萩原 心菜 2014-11-17 11:03:48 |
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(/遅くなりまして、申し訳ないです;)
うん、全然大丈夫!(引きつった顔で笑い、平然を装い水を勢い良く飲むと、むせてしまいゲホゲホと咳き込み。相変わらず嘘が下手な自分に呆れて苦笑いし。これ以上、彼に誤魔化しても意味ないなと思い「あのね…あの人、知り合いなんだけど」と小声で遠慮がちに言い、ちらっと外を見ながら。
(/ では失礼しまーすっ)
─…けいちゃん、まだかな~…(今日は大晦日。今年も恒例の彼の家族と一緒にお寺で年越しするらしく、駅で親と妹とワクワクした様子で待ち。寒さ対策と白いマフラーをぐるぐる巻きにし、ベージュのダッフルコートに下は彼に買ってもらったワンピースで。この季節には寒いが、どうしても彼に見てもらいたく。
──…。ここ悪ィ。遅くなッた!。(待ち合わせ場所急ぎ足で彼女との待ち合わせ場所へと自身の両親引き連れて漸く到着。、親達同士は挨拶を交わし合い。彼女の妹にも「よっ」と此方から挨拶。暖かな黒のダウンジャケット身に付け「寒ィな。」と苦笑いで身震いしつつ彼女に話し掛け。)
(/絡み文感謝です、!^^)
─…ぜんぜん!…私も今来たとこなんだっ(彼の姿が見えると嬉しそうに微笑み「ほんと寒いよね…っ」とこくこくと頷くと同意し。冷えた両手を顔の前で擦り合わせ。妹は『慶太にーちゃん!久しぶりっ』と満面の笑みで彼に手を振り。もうすぐカウントダウンだ。「けいちゃん、行こ行こ!」と彼の手を引っ張り走り出し。
うわッ…なんて人多すぎだな。‥(両親同士は会話が弾み此方は彼女と共に別行動。左記に神社へと御参りに行き足を進めれば人混みに紛れ長い列へ列び 君の手を握り迷子に為らぬ様にしては、賑わう人だかりに苦笑い。徐々に鳥居に近付き、/)
─…だねっ(彼に苦笑いで同意し。不意に手を繋がれれば頬を赤くして彼を見上げ、ぎゅっと握り返し。鳥居に近付くたびに鼓動が高鳴ってきて。「ねぇ、けいちゃん…何てお願いするの?」なんて こてんと首を傾げて聞いてみて。
いやいや損なの教える訳ねェだろ?叶わなかったらどうすんだよー(人混みに紛れ乍、見上げる彼女へ視線返しは不意に尋ねられると、額につんと指先で押すと解答に笑い乍、拒否し首振り舌だしべ。徐々に迫まる順番に一歩一歩近づいて行き自分達の順番に為り)
そっか~…じゃあ私も秘密にするっ(彼の言葉に最もだと思い頷き、にこっと無邪気に笑い。次はいよいよ自分達の番だ。お賽銭を入れるとぱんぱんと手を叩き。ぎゅっと目を瞑ると『けいちゃんと家族のみんなが幸せな一年になりますよーに』とお願いし。
ン、───… (漸く来た自分達の出番に小銭をチャリンお賽銭箱に放り投げ、同時に此方も御参りを。暫く自分願い事を心中で呟き。ソッと顔を上げ御参り終了し、列から離れると彼女を連れて御神籤を引こうと今年の運勢気に為り1回だけ引くが.…)
─…わわ…えっと、けいちゃんどうだった?(彼について行き、お神籤を引いてみるとまさかの”大凶”で。ほんとにこんなの出るんだ…と暫くぽかんと見つめた後、苦笑いして。彼の引いたものも気になり背伸びして覗き込み。
─…俺は、ほれ。見事にな。(引いた御神籤を彼女にちらり見せ結果は「大吉」良い滑り出しをしている様でにまり嬉し気に笑い乍、「ここは?、」彼女の結果等知らない彼は彼女にも問い掛け首傾げ尋ねて見れば其れを覗き混み。)
えー、凄い!いいな~(彼の手にある”大吉”を見ると目を輝かせ。羨ましそうに告げると彼に自分のお神籤を渡し。「─…まさかの」と小さな声で呟き苦笑いし。ちらっと相手を見上げると「で、でもさ、これから上がる一方だもんね!」と自らを励ますように前向きに考え。
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