ぬーしー 2014-10-31 16:03:04 |
通報 |
えっと…どうしようもないですね。悠樹は言ったことは曲げませんから…。
(入れ替わりのことや悠樹のことが申し訳なくなり、シュンとしていて。ごめんなさいと謝り)
あ、僕は別に大丈夫ですよ!いままでのようにみんなの前では悠樹で頑張ります!黒部くんは大丈夫ですか?
(男子校という女子のいない生活に自分のような女が来て迷惑ではないかと心配になり)
いや、大丈夫だが…。
(自分は大丈夫だが悠妃はこれが終わるまでうまく隠し通せるか心配になり、その前に悠樹は飽きて元に戻る気はあるのかと思い)
大丈夫ですよ?僕と悠樹は親でも分からなくなるほど似ていますから
(相手を見ていると悠樹のことを心配してるのかと思いニコニコしながら上記を述べ。)
そういえば、黒部くんはなんで僕が悠樹じゃないって分かったんですか?
(どうして気づいたのかと先程から引っかかっていて)
あぁさっき脱衣所に行ったら女物の下着があってな、最初はそういう趣味があるのかと思ったが
(真顔でそんなことを恥ずかしげもなくスラスラとのべて)
今日屋上で嘘やら何やら言っていたからな。もしかして、といってみたんだ。
(よくもまぁ入れ替わるなんて危ないこと思い付くよな、と感心しながら)
ありゃま…そこからばれてしまいましたか
(あちゃーというような反応をして、明日から男物履くかなどと考えていて)
あーあの時悠樹と話してたんですよ~
(失敗失敗と頭を掻きながら笑っていて。黒部くん以外にはバレないようにしなきゃと気合を入れ)
いや、知ったのはお前が暴露してからだ。俺はもしかしてと言ってみただけで、それまで確信はなかった。
(鎌かけたってやつだ。いい気分じゃないがな。と続け)
今度悠樹から電話がかかってきたら早く戻れと言っておけ。
(まったく、飽きれ気味に言うと風呂に入ってくる。と片手で首をさすりながわら風呂場へ向かい)
そうなんですか?辛いの食べさせてきた時点でバレてるのかと思いました
(ケラケラと笑いながら、あれは辛かったなと思い出し)
はーい!言っときます!
(ビシッと敬礼して。風呂に行く相手を見送りいってらっしーいと手を振れば、着替えるかと制服を脱ぎ悠樹の服を着てベットに倒れこみ)
ふぅ…。
(手を振る悠妃を尻目にさっさと風呂に入ると全て洗い終わりバスタブに浸かり『何てことしてくれてるんだ』小さく呟き、まぁ何とかなるか、心の中で言うと風呂から上がりご飯をセットし部屋のベッドに潜り込み
(疲れていたのかすやすやと眠っていて、楽しい夢でも見ているのか少し微笑んでいるように見え。)
ん…んーー…ふぁ…
(癖になっているのか空が明るくなる前にベットから起き上がり、黒部が寝ていることを確かめてサラシを巻いたり髪をセットしたりだのいろいろ準備し)
(いつもと同じ6時半に起きると、何やらゴソゴソと悠樹の部屋の方から音がし、もう起きているのか。と自分よりも早くに活動していることに驚き、『頑張らないとな…。』呟けば素早くベッドから抜け出し着替えるとキッチンへ向かい、ご飯が炊けているか確認するとベテラン主婦の様に無駄のない動きで弁当と朝食を並行して作り始め)
朝食が出来たぞ。
(朝食を机に並べると軽く肩を回し悠樹の部屋の前で扉越しに悠妃へ朝食が出来たと伝えて)
ん?はーーい!
(声をかけられ、部屋から出てきて机に並べられてる料理を見て驚き。いつもは一人で食べてる朝食を誰かと食べるのは久しぶりでオドオドしながら座り。)
黒部くんって…お母さんみたいですね
(思ったことを笑顔で素直にいい、悠樹はいつも食べてたんだなと思うとずるいなと思って)
(悠妃が座ると自分も向かい合う様に座り食べ始めると突然悠妃が自分の事をお母さんみたいだと言い、それを聞けば顔をしかめ間髪入れずに机に置いてあったお盆で相手の頭を叩き平然と食事を進め)
よかったら持っていけ。
(さっさと食事を済ませると食器を流しに持っていくついでに先程作った弁当を手に戻り、差し出して)
あだっ!?
(お盆で頭を叩かれると泣きそうになり。ひどいなーと叩かれたところをさすり、小声で女の子に何すんだよーと呟き。)
え…いいの!?ありがとー!
(作ってもらえてるとは思っていなく嬉しそうに受け取り。やっぱりお母さんみたいだなと思っていて)
今お母さんみたいだと、思ったろ?
(何だか目と表情がそう言っている風に見えて、さっき叩いたのにまた叩かれたいのかと頬がピクッと動き怒りが含まれた視線で見下ろし)
うっ…お、思ってないよ…
(図星だったため直ぐには言葉が出ず、怒られるのも嫌なので否定をすれば食べ終わった食器をさっさと片付けて、相手の目線から逃れようと狭いとこを走り)
…。
(どもる悠妃を見て図星と判断したが朝に無駄な時間を過ごしたくないので、洗濯物を回しその間に洗い物を済ましてスクバを持つと、いくぞ。と玄関でドアノブに手をかけながら呼び掛け)
うえっ!?も、もうですか!?
(ちょっと待ってと言うようにバタバタしながら髪をセットし直し鏡を見て完璧と思えばカバンを持って玄関まで走ってきて)
いいか、絶対バレるような真似はするなよ?
(ドアノブに手をかけたまま走ってきた悠妃に男子校でバレると厄介だと年を押し、もし何か起こっても俺は助けないぞ。と続け)
トピック検索 |