名無しさん 2014-10-20 18:51:03 |
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やっぱり恥ずかしがりやさんだね
(相手が日誌で顔を隠すところを見ると微笑ましく思えて微笑みながら上記を述べて、日誌から顔を出す相手と目が合うと「それじゃ、日直頑張ってねー」と自分の席に戻り
(時間スキップしますか?
ちがっ…(違うと言おうしたが言えず相手が席に戻ってしまえば日誌で顔を隠したままで座り(今目が合いました…こんなのはじめて…)と思いそのまま机に突っ伏す
(そうですね。そうしましょう!
今日も終わったー
(帰りのHRも終われば生徒一斉に立ち上がり一礼して、校門を出て歩いている最中、「ゲーセンでもひっかけていこうかな」など思っていたら路地裏に今日の朝の相手が見受けられ、「おーい、神無月さーん」と近寄っていき
(路地裏で吸血しているところを自分に見られたというのはどうでしょうか?
お腹空きました…(HRが終れり急いで外に出て校門を抜ければ街に行き一人の高校生くらいの男性を捕まえ声を出されない様に手で抑える。「少しご飯をもらいますね」と言い路地裏に連れ込んだ瞬間男性の首筋に牙を突き刺し血を飲んでいると聞き覚えのある声がして男性から牙を抜き振り向けば口を抑えて驚く
(こんな感じですかね?
…!
(路地裏なため暗くて一人の男性が居たことに気付かなかったが近づいてみるとそれに気づくも、首筋から歯を抜く相手にあんぐり呆然としていて、我に返ると「え、えーと…じゃあまた明日ねー」とその場を見なかったことに退散しようとしていて
(そんな感じです!
……見られました…(驚くのもつかの間でぼそっと言えば相手が立ち去ろうとしているのを冷静な態度で腕を掴み「なぜ、逃げるんですか?」と学校でいた態度とは裏腹に声を低くして逃げられないように強く握る
(ありがとうございます!
そうすると血を吸血してもよろしいんですかね?
…!
(立ち去ろうとすれば腕をつかまれて制止してしまって、学校の時とは一風変わって声を低くしながら腕を強く握ってくる相手に冷や汗をかきながら「いや、ちょっとまずいもの見てしまったかなーって」と目をそらしながらそう言って
(いいですよー
まずいものってこういう事……(ぐいっと引き寄せれば首筋に噛み付き血を飲み始めて(なんて純粋さの血なんでしょうか…)と思い逃がさいように壁に押し付けて血を飲み続ける
(了解です!
うわっ!
(すごい力で引き寄せられればそれに逆らうことができずに寄せられてしまい、そして首筋に噛みつかれれば血を吸われているのがわかり何とか気を保とうと拳を握り締めるが、あいてがまだなお血を飲み続けて力が入らなくなり挙句には拳が解けて
甘い…(牙を抜けば血を舐め取りぼそっとつぶやき顔をあげて少し離れ「大神君には見られたくなかったです。だから、記憶を消さないといけません」と相手を見上げたまま言い先ほどの冷静な声、態度で言い放つ
…っは!
(やっと牙を離してくれたかと思えば舐められその感触に鳥肌が立ち、こちらを見上げて冷静な声で言い放つ相手に「記憶…?どうやって」と首をかしげて、すると力が入らないのか「ストン!」と腰を抜かすように倒れて、
そこまで教えられません(倒れる相手の腕を掴みゆっくり座らせこちらも座るようにし「血を飲みすぎましたね。さぁ、目を閉じて下さい」と相手を見ながら言い相手の両目に手をゆっくり置く
教えられないのか…
(自分の隣に座る相手だが視界がぼやけているのかハッキリと確認することができず、自分の両目に手を置く相手に「断る」と相手の手首をつかんで自分の両目から離して「誰にも言わないから安心していいよ」と少ない気力で精一杯に微笑みながら語りかけて
大神君じゃなかったらよかったですのに…(小さく言い相手に手首を掴まれ相手の言葉に断られ言わないと言われては仕方なく記憶を消すこと考える事にした。「今は眠って下さい。これ以上はお体が持ちませんから」と先ほどとは違い優しい声で言う
どういうこと…?
(相手が記憶を消すことをやめると、意味深なことを小さくつぶやいてその意図が何なのか問いかけて、先ほどとは打って変わってやさしい声色で言いかける相手に「そうさせてもらうよ」と壁にもたれかかり、目をつむって
(オチますね
なんでもないので気にしないで下さい(切ない顔をして相手を見て眠りにはいる相手に「お休みなさい」といいこのまま置いては置けないと思い相手を軽々しく担ぎ路地裏の奥に進んで行く。「大神君に人を持ち上げる事が知れたら嫌われちゃうですね…。はぁ…とほほ…」落ち込み歩くと路地裏を抜け静かな住宅街に出れば大きな屋敷に入りただいまと扉を開けて言い中に入りつつソファーにゆっくり相手を下ろしそのまま寝かせて毛布をかける。
…
(既に熟睡しているのか相手に担がれても意識がなくて、やがて目を覚ませばソファに寝ていて毛布も掛けられていてガバっと起きると頭にズキンと痛みが来たのか「つっ…!」と頭を押さえて「ここは…?」と見慣れない風景につぶやいて
すぅ…もう食べられまふぇん…(ソファーに寄りかかって寝ていて寝言を言いよだれが垂らしていて。「ん…ふぁぁ〜…ぁ…」とうっすらと目を覚まして大きな欠伸をすれば相手が目を覚ましている事に気づき声を漏らす
え…と…
(自分の隣にはソファに寄りかかりながら寝ている相手がいていったいどういう状況なのか困惑していて「お、おはよう…」ととりあえず呟くと「ここは…神無月さんの家?」と問いかけて
(そういえば「楼天」てどう読むんですか?
お、お、おはようございます…(夕べとは違う慌てっぷりに相手にとりあえず挨拶をして「そ、そうです…」と自分の先ほどの姿を見られて恥ずかしくなり涙目になりつつ述べる
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