主*タルト 2014-10-20 03:38:35 |
通報 |
キリトとアスナは走って、ボスに近付いていった。
「まずは右腕をやるぞ!」(キリト)
そう言ってキリトとアスナはボスの右腕近くまで来て、大ジャンプした。
「ウォォォォォ!!!!」(キリト)
アスナが斬った後に、キリトが続いて斬りにかかった。
「バワァァァァ!!!!」(ボス)
ボスの右腕が消え、キリトとアスナは次は左腕を狙う事にした。
次に左腕なのだが…呪文が唱え終わったらしく、敵が出現した。
「危ない!キリト君」(アスナ)
アスナの声と同時にアーシャの矢が敵に命中した。
「大丈夫?」(アーシャ)
「大丈夫だ。ありがとな、助かった。」(キリト)
そんな会話を交わしつつ、敵を倒すことに集中した。敵は体力を表示する色が赤くなると同時に、防御魔法を唱えるようになった。
「ちっ…面倒だな。」(キリト)
さすがに、キリト達のMPはギリギリでHPももつかどうかわからない位だった。
『あの体力だと、一番攻撃力のある技だったら耐えられないわね。どうにか出来ないかしら。私とキリト君の回復薬はもう一つもない。アーシャちゃんは持っているのかしら?』(アスナ)
アーシャが回復薬を持っていると信じつつ、アスナは戦った。
『なんとか…なんとか二人を回復出来ないかなぁ。回復薬は残りが7本だから…戦い終わるまでに、回復薬は足りるかしら…。』(アーシャ)
アーシャは7本の回復薬を見て、自分は何が何でも使わない事にした。
「キリトさん!」(アーシャ)
キリトに回復薬を投げた。
キリトの体力はだいぶ回復した。
「アスナさんも!」(アーシャ)
アスナは何とかして、薬を取りアイテム欄にしまった。
「ありがとう、アーシャちゃん」(アスナ)
アスナは軽く頭を下げて、キリトの援護に向かった。
アーシャもキリトとアスナの援護を行った。
15分後…
ボスの体力が、赤まできたときの事だった。
「な…何これ?」(アスナ)
「変化…した?」(キリト)
さっきまでは、弱そうなガリガリの魔術師だったのだが、筋肉ごりごりで斧を持ったさっきとは違う奴になった。
そのため、攻撃パターンも変化し体力は黄色まで回復。攻撃力と防御力が上昇した。だが、素早さは落ちたのでまだありがたかった。
10分後
やっと赤体力まできた。だが、悪魔の羽がはえ宙を舞いながら攻撃してきた。
羽のおかげなのか、素早さが上がった。
「だ…駄目、標準が合わない。一瞬でも動きが止まれば…。」(アーシャ)
隙が無いため、なかなか倒れない。最初のステージのボス戦とは思えないものだった。
「キリトさん、アスナさん!一瞬でも良いので、ボスの動きを止められませんか?一瞬でも止まれば、最大級の術+攻撃力アップ薬の効果でボスを倒せるかもしれません!」(アーシャ)
アーシャは最後の賭けに出た。もう、これしかないのだ。多分、ずっと同じように戦っていたら自分たちが負けてしまうとさとったからだ。
「分かった。」(キリト)
「一瞬ね。」(アスナ)
アーシャは全てのコマンドがアップする薬を使い、全てのコマンドをアップした。
なので、少しはボスについていけるようになった。
しかし、強いボスだなぁ~
まさか、羽がはえてくるとは!!!
いよいよ、戦いはクライマックス!!
手に汗握る展開で、ヒヤヒヤww!
最後の、賭けは成功するのか?!
アーシャは敵に弓を構える。
キリト達はなんとかして、挟み撃ちにした。そして、一瞬動きが止まった。
「今だ!これで倒れろぉぉぉ!!!」(アーシャ)
アーシャの撃った弓は、かなりの速さで敵にとんでいった。
「ギグェェェッ!!」(ボス)
見事ヒットし、ボスを倒すことに成功した。
「た…助かったぁ。」(アーシャ)
額の汗を拭い、ため息をついた。
「こ…これからどうします?もしあれだったら、一緒に旅…しませんか?」(アーシャ)
「そうだな。特にやることないしな。アスナはどうする?」(キリト)
「私は、止めとくね。色々事情とかあるし。」(アスナ)
「そうか。」(キリト)
「暇になったら参加させてもらうから。あっ!私先に行くね。じゃあね、キリト君。アーシャちゃん。」(アスナ)
アスナは走って、ボス部屋を抜け出していった。
やったー!ボスをようやく倒せた~!
キリトとアーシャの旅が
始まるんだね(*^^*)
次は、どこに向かうんだろう~?
追伸
タルトさん
なかなか、来れなくてごめん!
これからも、続き書いてね♪
また、見にくるから!!
トピック検索 |