ヌシ様 2014-10-12 15:45:32 |
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( カーテンを閉めるだけだった筈だが手首を掴まれては急な事もあり何の抵抗もできず気付けばベッドに倒れており。薄い敷布団に倒れた事もあり驚いた表情を隠す事なく浮かべるも相手を見れば双眸細めジト見て。「...お前今まで一人で寝てただろーが。」相手が保健室に来るようになったのは今日昨日の話では無い、上記を言うも念を押すかの様な順に出た相手の言葉に此方も面倒になってきたのか小さく息を零すなり「抱き枕はやめろ、」と頭部にあった枕を相手に押し付けては背を向けて。__嗚呼、職員にバレたらやばいなコレ。 )
( 良かったです、了解しました! )
__…今日は違う気分、
( 今迄は確かに一人で勝手に寝ていただけだが、相手が近くに居たのだから仕方無いだろう。此方に押し付けられる枕を嫌そうに退かせば背を向ける相手の背中に己の額を当てて、「__、遥いい匂いすンだな、無臭っぽそうな顔してるけど、」なんて、褒め言葉だか何だか分からない言葉を発すればふと首を傾げる素振りを見せ。「…__抱き枕じゃなきゃいいのか、?」と問うてみて、__職員が来たら布団の中に隠してあげるよ、と何て事も無く呟けば「__…遥は、俺にこうされるの嫌か、?」と。)
( _横になると意外に直ぐ眠くなるもので。くあ、と大きく欠伸を零し瞼を閉じて、「..ん?まーな。」と"無臭ぽい顔"というのは気にせず眠気が襲えば返答も適当になってきており。モゾモゾと体位を整えて寝た侭腕を組み「__さっさ寝ろー..。」と答えになってない修学旅行染みた言葉を言えば浅い意識の中で残りの仕事を如何しようかと考えるも相手が眠りに入ったのを確認次第戻ればいっか、と。__思えば誰かと一緒に寝るとか久し振りだな。と薄ら目を開いては。 )
__…直ぐに寝れるから、
( なんて、相手から無駄に教師地味た言葉を聞けば口元に小さく笑みを浮かべて。中々此方を向いてくれない相手に痺れを切らしたのか、身体を起こせば片腕で相手を此方にゴロリ、と向かせる様にして。「__背中向けてる、って事は後ろから抱き着いて欲しいって取っても、?」なんて随分と身勝手な解釈を話せば不機嫌そうに双眸を細めて。「…遥、ツンデレっぽいから一緒に寝てくれる人居ないだろ、?」__本当は己が共に寝たいだけなのだが、そんな事を呟いて。)
___...?
( 意識が朦朧としているのを無理矢理覚醒させて身体を起こす相手が視界の隅に見え。方向を変える様促す相手の腕に抗うのも面倒なので仕方なく、と相手の方向に体位を変えて。「馬鹿かてめェ。どうしたらそーゆー解釈になンだよ。」不機嫌な様子の相手など気にも留めず左記を。「..ンな事言う橘が実はツンデレだったりな?」一緒に寝てくれる人か、確かにいねェな。なんて薄く笑みを浮かべ思考し筒相手を見詰めては。 )
__…え、違うの、?
( 背中を此方に向けるという事はそういう意味だと己は踏んでいたのか、不思議そうにそう言葉を継いで。相手から“ツンデレ”、なんて聞けば双眸を細めて首を左右荷振って。此方を見詰める相手を見つめ返せば「…だろうと思った、だから俺が一緒に寝てやる、」だなんて口角を上げればその場で横になり、__相手が横に居るだけで安心出来るのは何故だろうか、__腕を回す様にして己の寝やすい体制を整えればゆっくりと双眸を瞑って。 )
違ェーな、もっと他に解釈があっただろ..
( きっぱり違うと言えば呆れた様に溜息を零し、不思議に思っている相手の思考回路を疑うのも仕方無い。_"ツンデレ"という言葉が詳しくどんな意味なのか知らないが保健室に来た女子生徒の会話の中で出たことは何度かあって。横になった相手を見遣り瞼を閉じた相手を双眸細め乍暫く眺めており、..顔立ちは綺麗なのにな、他と絡めば良いのに勿体ねーの、何て内心思えば少しの間休憩、と自分に言い聞かせ瞼を閉じては。 )
__…、
( 暫しの休憩の後、そっと双眸を開けば横には亦寝ているであろう相手の姿が、まだぼんやりとする頭で相手を見詰めれば徐に屈んで相手の頬に軽く口付けを落として、「__…遥、___…この侭俺の所に来いよ。…他の生徒と話してる所見ると本当に苛々する。この侭だったら無理矢理にでも奪うよ、?」なんて、ボソリと呟いてみようか、相手の頬に指を添わせばゆっくりと撫で、其の侭髪をサラリと一撫でして。__何時もは辛辣な言葉しか吐かない相手だが其処も愛おしい、いっそ相手が寝ている隙に全てを奪ってしまおうか、__なんて歪んだ気持がチラチラと双眸に見え隠れしては。)
__ん、...何 ?
( 瞼を閉じた後、数分は仕事に戻るべきか悩んでいたが徐々に睡魔が襲い来れば意識を手放して。高校卒業後、大学進学と共に一人暮らしを始め人肌に触れて眠る相手も時間もなかった為に相手の温もりを感じ取れるのが新鮮で。__薄々と聞こえる相手の声にぴくり、と眉を寄せて上記を言えばボーッと覚醒し切れていない頭で相手を見。不思議そうに表情を浮かべ片手で自身の目元を擦り、「..あ、仕事。」と勤務中だと思い出せば,ぐぐぐ、と背筋を伸ばし身体を起こそうと。 )
__…何も無い、
( 嗚呼、起きたか。なんて相手の方を向けば目を覚ましたであろう相手の姿が。直ぐに仕事に戻ろうとする相手に苦笑を零せば再度相手に抱き着いてみようか、なんて考えが過るも迷惑になるかと思考して、首をコキリと鳴らせば欠伸を零し、己は再度ベッドに横になって「…仕事熱心、程々にしろよ、」と双眸を細めればポケットから携帯を取り出して、暫し弄れば再度眠りにつこうと言うのかアラームをセットした後に相手へ「…寂しかったらこっち来ても良いからな、」と、小さく口角を上げて。 )
..あっそ。
( 何も無い、と返答した相手に素っ気無く上記を返せば身を起こし容姿を整えて。「..はいはい。」と立ち上がり再度両手を上げて背筋を伸ばせば溜息1つ。..面倒臭い、仕事何が残ってたっけ。脳内で残りの仕事量を推測し筒カーテンに手を掛けては相手の言葉にヒラヒラと片手を揺らして。__随分と生意気な生徒だがコレにも慣れ、というか騒がしくないだけ心地が良い様で。ゆたゆた、と椅子へ向かって歩を進め机に手を置き筒腰を掛けては,はあ、と息を吐いて。机に置かれた資料に目を通そうと数枚の束を手に取れば双眸細め書類の内容を読み。 )
__…、
( 何時も溜息ばかりだな、と薄れ行く脳内で思考するもやはり睡魔には勝てない様で、相手の方に背を向け再度睡眠に入るも其の眠りは浅いもので、夢と現の間で相手が書類を捲る音を聞いていて。__…嗚呼、この時間が好きだ、なんてぼんやりと考えていれば手に持った携帯が滑り落ち、床に乾いた音が響くも取るのは面倒臭いのか其の侭にして。__今は睡眠の方が大切、然し相手が横にいるのと居ないのでは人の温もりが無いのか幾度か寝返りを打って。)
___...?!
( 書類を読んでいると決まって眠くなる様で、視線を往復している所為でもあるのか一度書類を机に置き。相手は寝ている様だし珈琲でも買いに行こうか、と静かに立ち上がるも不意に聞こえた落下音にびく、と肩を震わせ。落下音の正体が気になったりもしたが、まあいいか、とポケットに小銭と携帯を入れて保健室の扉を開けては廊下へと出て。_嗚呼、ほんと怠い。自販機の元へ向かう途中でさえ面倒臭さで後に戻りたくなるが仕事が進まない事もあって歩を進めて。 )
__…、遙、?
( 遙か下で携帯のアラームが鳴っているのが聞こえれば薄すらと双眸を開けて。相手の名前を呼べば返答は当然の様に無く、ムクリ、と上半身を起こせば辺りを見渡して。__居ない、と自覚した途端双眸を開いて、「__ッ!!…遙、?」なんて保健室の扉を開け廊下に出れば何処に向うかも己でも分からないのだが悲痛な顔であるのは仕方ないだろう。何処だろうか、__嗚呼、前に居るのは相手ではないだろうか、後ろから走り寄れば抱き着いて。「__…ッ!!遙!、探した。何で俺に何も言わないで出てったの?俺が嫌いになった…?!」__嗚呼、今の己は何と酷い格好なのだろう、然し今は相手に会えたのが一番の嬉しさであり。 )
( 視界の先に自販機が見えてくれば歩調を速めて。..授業もそろそろ終わるか、早く買って帰ろ。なんて廊下の壁に掛けてある電波時計を確認しては後ろからパタパタと此方に向かてくる音がし、振り向こうと思った刹那抱き付かれては驚きの余りか思考が停止して。__自分より背の高い長身なんて己が知ってる中で相手しかいない、「_?! ..橘が寝てたから。んでお前の事は嫌ってねェよ。」安心しろ、と苦笑を零し筒横目で見えた血相の変わった相手の表情に少々微笑ましく思ったり。 )
__…ハァッ、遙…、良かった。
( 普段運動していないせいか、全力で走ったのは久し振りであり。息を切らすも相手の首元に顔を埋めては安堵の声と息を零し、微かに震える両腕で相手を強く抱き締めれば「__、今度から俺が寝てても声掛けて…、凄い不安になるから。」…声掛けてくれなかったら、俺遙の事繋いじゃうかも__、なんて物騒な事を述べれば口角を上げて。自販機に?と向こうに見える自販機へと視線を向ければ小さく首を傾げて。相手は相当疲れているのだろうか。 )
( 保険医である自分が居ないだけで息を切らして走ってくる相手を疑問に思うのも当然で。抱き締められている現状に少々途惑りたい所だが冷静さが勝り、相手が落ち着くまで此の侭で居る事に。「__ん、分かった。...嫌々、それはやめろ。」寝てる時に声を掛けて起こしてしまうのは此方としても申し訳ないが相手が望むなら仕方無いかと、物騒事を口にした相手に苦笑を浮かべ上記。「嗚呼、珈琲飲みたい気分だったし。」_橘の分も奢ってやる。と小さく笑めば己を抱きしめている相手の腕をポンポンと軽く叩いて。 )
__…、
( 相手に腕を軽く叩かれれば渋々、と言ったように相手から腕を離して。相手から奢る、との言葉を聞けば小さく礼を述べ、__他の事に関してはどうでも良い己だが、相手の事になるとどうも歯止めが効かないらしいやや不機嫌な面持ちではあるが一応校舎内、これ以上はと己の大人の部分が理性を引き留めたのか、静かに相手の後ろを付いてゆき。 )
( 不機嫌そうな表情の相手を一瞥しふは、と笑みを零して「ぶっさいく、」と言って遣れば自販機の方向へと歩を進めて。__自販機の前に着けばふう、と一息吐いて。「好きなの選べよー」と白衣のポケットから小銭を取り出し筒投下口に小銭を入れ、取り敢えず自身のをと暖かい缶珈琲を選べばしゃがみ込みガコン、と落ちた缶珈琲を手に取って。__あったけェ。何て当たり前な事を呟けば缶珈琲を両手で覆い持ち。 )
__、酷、俺そんなに不細工?
( なら、林檎。と果実ジュースを指差せば相手の呟きを聞き取って。「__…寒ィの、?」なんて首を傾げれば己の着ているセーターを脱いでは相手の肩に掛けて、然し相手は白衣を纏っている為に然程変わりは無いだろうが、と思考するも相手の顔を覗きこんでは首を緩く傾げて。「_…遙、寒がりとか意外、」相手の事だから寒さにも表情を崩さずにいると思ったのかそんな事を溢してみては
)
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