朱 2014-10-04 02:05:26 |
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《実家に帰る(-_-#)》
昨日、お父さんと喧嘩をしたのだ。
他には恐らくは私や弟に向けて書いたのだろう、細かな家事の仕方がまとめてあった。
「お母さんが家出しちゃったよぉ。」
私は学校で友達の朱音(あかね)、結紀(ゆうき)に愚痴をこぼした。
朝ごはんはトースターで焼いたパンにマーガリンを塗っただけ・・・。
お父さんに文句を言いつつ、
弟と一緒に食べて出てきた。
優也はとてもにこにこしていた。そして、私の方に来て言った。
「バイト代が貯まって、、やっと買えたんだ。昨夜は緊張して眠れなくて、、今日は朝バタバタだったよ 笑」
そして、鞄から小箱を取り出して言う。
「好きです。ヒカリ、結婚しよう。」
優也が私の方をジッと見て、何やら考え事をしているようだ。
そして、カバンを席に置くと、私の方に近付いて来て話しかけて来た。
「ヒカリんちのおばさん、風邪でも引いたか?」
「・・・なんで?」
「お前んちのおばさん、毎朝玄関の掃除してるだろ?今日は見かけなかったし・・・。
それに、ヒカリも何だか元気なくね?」
普段は能天気で煩い奴だけど、人の事を良く見ていて、何も言わなくても、その人の気持ちを察し気を使う事が出来るやつだ。
こういう所は優也の長所だろう。
私は思わず本当のことを言ってしまった。
「・・・母さんが・・・家でしたんだ・・・」
微かに触れた優也の温かさに、ヒカリの目が霞む。
(/他の人が書かなくなったり、
書きにくくなったりしたときほど主に頑張ってほしいもんだけど..´-`)
なんかむしろそおゆう場面で人任せにする主のが多い気がして何だかな´-`)
もっと頑張ってほしいなー エールP〃)
>3 →主人公はしたたかな感じ。トウチャンに文句を言う余裕もあり、ちゃっちゃとパン焼いて食って外出してる。おおっぴらに友達に愚痴も零しており、悲観的になってる様子は見えない。むしろ、あーめんどいことになった、って雰囲気が伝わってくる
>7 →主人公は感受性が強そうな感じ。家出の事実を告げたのも「思わず」したこと。聞かれて答える過程では涙が出るぐらい家出を深刻に捉えてるし、気遣ってもらえたことへの喜びも大きい
人物像を統一せず進めるのか、誰かが上手く統合させるのか、見ていきたいw
続きくるといいなw
>No7とNo5を合わせたもの
優也が私の方をジッと見て、何やら考え事をしているようだ。
そして、カバンを席に置くと、私の方に近付いて来て話しかけて来た。
「ヒカリんちのおばさん、風邪でも引いたか?」
「・・・なんで?」
「お前んちのおばさん、毎朝玄関の掃除してるだろ?今日は見かけなかったし・・・。
それに、ヒカリも何だか元気なくね?」
普段は能天気で煩い奴だけど、人の事を良く見ていて、何も言わなくても、その人の気持ちを察し気を使う事が出来るやつだ。
こういう所は優也の長所だろう。
私は思わず本当のことを言ってしまった。
「・・・母さんが・・・家でしたんだ・・・」
微かに触れた優也の温かさに、ヒカリの目が霞む。
優也が何やら少し考えると、先ほどまで深刻な顔をして、ヒカリの話を聞いていた優也はとてもにこにこしていた。そして、私の方に来て言った。
「バイト代が貯まって、、やっと買えたんだ。昨夜は緊張して眠れなくて、、今日は朝バタバタだったよ 笑」
そして、鞄から小箱を取り出して言う。
「好きです。ヒカリ、結婚しよう。」
続き
その小箱は、どう見ても百均で売ってるようなカラフルな小箱だった。
結婚しよう、と言うからには、中には指輪でも入っているのだろう。
しかし、母が家出をしたと言った直後にこの行動は、どうもふにおちない。
せっかく、優也の優しさにホロッときたのに、これなら本当の感情を出すんじゃなかったと、思うヒカリだった。
父さんには、これから自分で家事をしないといけない事に対し腹が立ち、家出の原因を作った父さんに当たり散らした。
朱音と結紀には、『可愛そうな子』と言う目で見られ、同情をされたくなかったので、わざと愚痴を言い、何でもない振りをして見せた。
こんな事なら優也にも、悪態の一つでもついて、平気な振りを続けてればよかったと後悔する。
すると、
--パァン--という破裂音がして、中からカラフルな紙吹雪が舞った。
「ひゃあっ!」
紙吹雪が出終わった箱の中では、バネのついた間抜けな顔の丸い頭が、舌を出しながら揺れている。小箱はビックリ箱だったのだ。
優也は爆笑している。
(…コイツっ######)
「なにすんのよっ!!」
怒鳴って小箱を投げつけると、優也は片手でそれを--パシッ--とキャッチし、言った。
「そうそう、その方がヒカリらしいよw今晩は遼介(りょうすけ)と一緒に俺ん家に飯食いに来いよwそこでまた話聞くわーw」
(誰が行くかっ!)
私は思った。さっきの告白は一体何だったのだろう。
※遼介は弟の名前
夜
結局ご飯を食べにきてしまった。
『なんで来ちゃったのかな?』
首を傾げ上記の事を思う。そしてインターホンを押して。
「はーい。」
インターホンから声が聞こえる。
「た…食べに…来たわよ。」
優也の家は駅の近くのマンションだ。しかも1人で住んでいた。
「いま開ける~」
自動ドアが開き中に入る…。
エレベーターを待つ。
待っている間に母の書いた置き手紙を思い出す。
『なんで……出て行ったんだろ…。』
エレベーターが一階に来た。
中に入り8階のボタンを押す。
「なぁ、姉ちゃん。さっきから何考えてんだ?」
遼介に話しかけられ「え?あっ。いや…何でもない!!」と答えた。
8階についた。
優也の部屋は807号室だ。
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