アヤノ 2014-09-20 17:16:19 |
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(/参加希望有難うございます..!!!!!お願いします!!。シチュエーション、関係など御希望がありましたらお伝えくださいませ)
>1様
(/遅れてしまいました…!シチュエーションはその時で変えていけたら…!関係は…片思い中からどんどん発展していけたらと思います!)
>主様
(/了解しました..!では最初の展開は此方が思案したもので始めさせて頂きますね..!駄ロルですがこれからどうぞ宜しくお願いします!片想いと言いますと、此方がでしょうか?それともシンタローの方でございますかね??)
(オレンジ色の柔らかい光が教室の窓から差し込んでくる。時刻は放課後。此処にはもう自分以外誰も居ない。ある人は部活、ある人は帰宅。と、色々な理由で。何時もの様子とは違いあまりにも静まり返っているこの部屋に、少しばかり違和感を感じる。一刻もこの誰も居ない、寂しい教室から去りたい所ではあるが己はテストの点数が低かった故に、補習課題なる物に取り組まなければならない。さっさと終わらせて帰らなければ、と手に持ったシャーペンを走らせて)
(/了解しました!いえいえ素晴らしいロルです…!こちらこそ駄ロルですが精一杯やらしていただきたいと思います!うーん、個人的にがお互い想っているけど付き合ってはいない…という状態でしょうか?)
(キュッ、と静寂に包まれた廊下に足音が響き渡る。窓から外を見れば部活動に勤しんでいる学生が汗を流している。普段より達観した態度で見ているのはこの静まり返って校内のせいか、それとも自分の性格か。歩みを進め向かうのは教室だ、今日に限ってノートを机の中に入れっぱなしにしてまった。面倒だ、と思いながら教室のドアを開ければそこのは見知った顔が、「…アヤノ?なにしてるんだ?」)
(/お褒めに頂き光栄でございますお相手様のロルも私が好きなロルのタイプで舞い上がっております..!了解でございます!)
(手に持ったシャーペンを走らせ続けて数分。全くこの課題が終わる気配は無い。そう、無いと言い切れる位の量である。この課題を出した人物は己を帰さないつもりなのだろうか。それでも赤点を取ってしまった自分の責任と言い聞かせまた手を動かし始めるが、小さな足音が聞こえる。こんな時間に誰なのか、気になって近くなる足音に耳を澄ますと、其処に立っていた人物は良く知っている人物、今は誰も座っていない席の主であった。名前を呼ばれれば、眉を下げて課題のプリントをひらりと見せて)あはは、ちょっと赤点取っちゃって..、補習ってやつかな?
(/おおお…!そう言って頂けると幸いです!ではこれからよろしくお願いします…!!)
(目線の先には赤いマフラーを身に着けた相手が。交差する視線に多少気恥ずかしさを覚えるのは自分が意識し過ぎなのか。とりあえず本来の目的を達するため机の中を確かめ一冊のノートを取り出せば横目でシャーペンを走らせる相手を見て。必死に考えているのだろうがプリントを見る限りあまり埋まっていないようだ。一度大きくため息を吐き自信の席へと座れば間違えを指さし指摘して。)はぁ…またか。――…ここ間違ってるぞ。
(/展開のご希望など、何かありましたらいつでもお伝えくださいね..!)
(軽く言葉を交わした相手は、また静かに歩き始め、隣の席へと。何か忘れ物でもしたのだろうか?彼にしては抜けてるところがあるなんて、珍しい。そんな中でも己は、シャーペンを走らせる手を止めない。この課題が、もし今終わっていたとしたならば、彼と帰り道を共にする事ができたかもしれない。なんて惜しいことをしてしまったんだろう。今から頑張ったところで一問進むか進まないかといったところである。またの機会になるだろうか。しかし、不幸中の幸いであった、隣の彼は自身の席に座る。どうしたのだろう?と顔を上げると、手が伸ばされ、間違いの指摘。それにしても、彼がふわりと動いたことによって風に乗り此方の鼻を掠める彼の香りがなんとも心地良かった。そんなことを思ってしまう自分を心底気持ち悪いと思うが←。)や、やっぱり..?そこ、よく分かんなくてっ...。て、私に教えてくれるために時間、潰しても良いの?
(/了解しました!主様もご希望があればどんどん言ってくださいね!)
(指摘したのはいいが不思議そうに呆ける彼女が目に入る。そんなに不思議がることか、と普段の自分を見直せば当然か、と苦笑交じりに笑みを零し。問題をみるため椅子を彼女のほうへと近づければ、不意に鼻腔を擽る女の子特有の香りが意識を高揚させ。目に入った彼女の整った横顔は夕日からか、何時もより可愛くて、それだけでもプリントから目を逸らすには十分な要素であり。すぐさま頭を左右に振り意識を集中させると解き方を教えて。)――…あぁ、だから早く終わらせろよ。お、終わったらい、一緒に帰ろうぜ。
(/お互い同じこと思ってるなんてばかっぷるですねこのお二人さんは←←。これからの展開が楽しみです..!)
(どうやら己の為に時間をかいてくれる様だった。普段の不器用な彼が、いや、かっこよくて、鶴を折るのが下手で..それでいて心優しい私の好きな彼が、此の自分の為に。その事実があるだけで、嬉しくて堪らなかった。それが顔に出てしまわぬように口をきゅっと結ぶ。勉強中にニヤけてしまったなんてことがあったら、今度こそドン引きされてしまう。解き方を説明してくれる彼の方を見ていると、次第に其方にしか気が行かなくなって...。目を伏せて説明をさらさらと口に出す彼にどうしようもなく見惚れてしまっていた。そのせいで、全く話が耳に入ってこない。..また怒られるかな。なんて顔には出さない苦笑い状態。それから、彼からの下校の御誘いの言葉が..。本当に今日は珍しく、思わず聞き返してしまって)一緒に..?良いのっ..?
(/全くニヤニヤしちゃいますねこのぉ!←ですね…!)
(心音が煩い、耳に劈くほど身体をノックしているみたいだ。下校に誘うだけでこんなにも緊張するなんて思っても見なかった、彼女はいつもこんな気持ちで自分を誘っていたのだろうか。仄かに朱色に染まった頬を付く、手のひらにじんわりと熱が伝わる――照れる。横目で彼女の方を見れば平常心なのか余り表情に変化がない、静寂に包まれたまま彼女の返答を待っていればそれは肯定とも取れるもので。気恥ずかしさのあまり視線を逸らしぶっきらぼうに返して)…誘ってんの俺なんだから良いに決まってるだろ、…つ、つか早く終わらせようぜ。
(不器用な彼からの返答にふ、と口元を緩める。彼らしい言葉だった。己はそれだけでもう満足である。ちらり、と彼を見ると視線を泳がせ頰が赤くなっている。そんな彼の姿でさえ此方はキュンとしてしまうのだから、困ったものだ。それにしても今からこんな雰囲気では、帰りがなんだか恥ずかしい気もするが..。と、ここで我に返る。そうだこれを早く終わらせなければならないのだった。だがしかし尋常じゃない量に己の解く速さでは沈みかけの日も完全に沈みきってしまう。帰りを遅くして家で待つ人に迷惑をかけるわけにはいかない。止まっていた手を再び動かすが..)シンタロー、なんか、問題全部わかんないや..。(ひきつった笑顔を彼に向けることになった。さすがの彼にも呆れられるだろうかと少し心配であったが..)
(気恥ずかしながら彼女のシャーペンの先を追う、が一向に動く気配が無い。考え中か、などと見ていれば不意に飛んできたのは全部わからない、という言葉。朱色に染まっていた頬が段々と色を失っていく、一度溜息をつき彼女を見れば当然と言えばそうなのか引きつっている。眉を顰めながらシャーペンを持てば白紙のプリントを取り黙々と問題を解いていく。――十分後、白紙だったプリントは黒の文字列を掻き表して。)ほら、全部終わったぞ。…だけど帰ったら復習しておけよ、途中式も書いておいてやったから。
あ、あはは...(やはり呆れられている。顔の表情がどんどん固まっていくのが分かる。勿論全てこの馬鹿な己のせいなのだから。ただし馬鹿な以上これに関しては責任の取りようがない。横から溜息が聞こえる。どうしよう、雰囲気が悪くなっちゃったな..。このままだとなんだかまずいような気がして、何もできずに下を向いてしまうが、横からカリカリと音が聞こえる。恐る恐る顔を上げると、ものすごい速さで走るシャーペン。次々と解かれていく問題達。凄い..なんて、小さく声が出てしまうほどだ。それから10分が経過しただろうか?丁寧に途中式まで書いてくれたらしい彼はそれを伝えてくれる。何処まで優しいのか..。そんな優しい彼に己はきちんとお礼ができているだろうか?)ありがとうね、シンタロー。それじゃあ行こっか!(ありがとう、と伝えてから、彼の手の上にそっと此方の手を添える。其の儘目を合わせてからにこりと。これが今できる精一杯のお礼であって)
あぁ、じゃあいくか。……っ!(解き終わったプリントを彼女に渡し立ち上がろうとすれば不意に己の手に乗る暖かい彼女の掌が。再度鮮やかな朱色へと染まった頬は触らなくても熱を帯びていると感じ、うまく彼女を直視できなくて。口ごもりながらそっと椅子を元に戻せばゆっくりと指を絡ませ引っ張るように先に歩いて。まさか彼女の方から触ってくるとは思っていなかった、こんな動揺している自分に恥ずかしさを覚えると同時に経験の無さの悲しさも出て。後ろに歩く彼女はどんな顔をしているんだろうか)
(渡されたプリントは、彼が解いてくれたものともあっていつもよりも意識丁寧に鞄に仕舞い、鞄を肩にかける。教科書がどっさりと入っているために重くて肩が疲れるが、置いていくのも気が引けるのだ。そして、彼の冷たい手の上に置いた己の手を離そうとした時、彼の細く長い指が此方の手に絡まる。ひんやりとした温度が伝わってくる。あまりの出来事に顔が熱くなるのが感じられるが、照れてる暇もなく、彼に引っ張られる形でこの静かな教室を後にして。そのままつかつかと引っ張られたまま早足で歩けば。このなんともいえない空気で言葉を発することはできずに己はただ顔を赤くして俯き)
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