主です 2014-09-09 19:22:17 |
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それは面倒くさい…
今時の格好ってどんな感じかわからないし…
(えー……と渋る態度を見せると長い間狐の姿だったため現代の服装がわからないしと外出を嫌がり)
めっ、面倒くさいだと?!…なら母さんの服持って来てやるからそれで買い物行くぞ。俺が選んでやる。(ガビーンと効果音がつきそうな程の落ち込み具合で、膝をつき服のことで困っていたのだと感づけば急いで親の服を持って来てはこれでとりあえず我慢するようにと告げ、勿論自分に女性物の服等分かる筈も無くここは店員にでも聞くかと頭の中で整理して着替えたら呼べよと部屋の外に出て
仕方ないわねぇ……
…それにしてもあんまり好みじゃない…
まぁいいわ
(着替えを渡されたが自分の好みではなかったためブツブツと文句を漏らすが着物では行けないからと仕方なく着ては胸元が苦しくボタンをあけ谷間が見えるくらいにすると「なんだか地味ね?」と言いながら部屋のドアを開け)
まあ母さんのだしな。…おわっ∑そ、そのナイスバディなお胸は!…─お、俺はそっちの方が良いと思うけど。個人の意志を尊重しねーとな。じゃ、行くか(自分の母親のセンスを良いとは思っていなかったらしくその言葉には賛成し、振り向けば何ともお美しい姿が目に入り頬赤らめつつさり気なく誉め、相手の腕取ると親に見つからないうちにそそくさと玄関から出て目的地である服屋に向かって歩き始めて
あなた本当にわかりやすいわね…
そういえばあなた名前はなんて言うの?
(相手のわかりやすい言動に冷ややかな眼差しを向けるとまだ相手の名前を聞いていない事に気づき尋ねて)
ああ、野上啓太ってんだ。啓太で良いぞ。(そういえばまだだったと気づくと自己紹介し、名前で呼んでほしいと付け足して。歩くこと数分、店に到着すると店内に入りどんな服が似合うのだろうと物色していて
啓太ね?
私は神夜…美しい銀狐の妖怪よ
(相手の名前を聞き自分も自己紹介し服屋に入ると自分好みの服を次々見つけ「これなんてどう?!」とセクシーな服を出しては目を輝かせ)
神夜…か。いやあ、名前の通りお美しいお方ですこと。しかし妖怪なんて本当に居ンのな?ちょっとびっくり。…─∑ちょっと際どいかな?もうちょい押さえ気味でいかね?ほら胸元空きすぎだし…(デレデレしながら名前誉め、内心驚きしかなかったことを告げると冷や汗掻き。提示された服を見れば顎に手を添え不満そうな表情浮かべ呟き
神の降りたような素晴らしい夜に生まれたのよ
妖怪は陰だもの…人間と相容れる事なんてあまりないわ
平安の時代は人間脅かしたりして楽しかったけど♪
そんな事言うなら啓太が選んでみなさい?
(誉められたのが嬉しいのか髪を手でサラッとさせながら笑顔で話し、妖怪の存在に驚く相手に服を選びながら言うと自分の選んだ服に不満を訴える相手に選んでと言い)
へぇ…そりゃ綺麗にもなるわなあ。そうかあ、確かにそこら中に妖怪が居たら背中がゾッとするな。怖ッ、人間からしてみれば恐怖しか湧かねぇ。…─えッ、俺が?んー…俺だったら清楚なワンピースかな?(ジロリと上半身から下半身まで見るとニヤついて。わざと身体震わせ、キョトンとなると自分の好みを見せて
そうでしょ?
まぁ人間の分際で術を使う陰陽師なんかもいたけど…今よりは楽しかったわ
着てあげてもいいけど…待ってなさい?
(ふふんと鼻で笑い小さく首を傾げ、昔を思い出すとチッ…舌打ちをしながら当時の事をはなして相手の選んだ服を持ち試着室に行き着替え「どう?」と出てきて)
陰陽師なあ、聞いたことあるわ。…つかそんな前から…って普通そうか。妖怪だもんな。俺にとっちゃ平和が一番だけど。…─めっ…ちゃ似合ってます!もう最高ッ!(後頭部掻きながら歴史に出てきたような気がすると思い出し、一瞬驚くも当たり前だと悟ると納得して。物騒な発言する相手を横目で見遣ればボソッと呟き、試着室から出てきたその可憐な姿に惚れ惚れしては親指ぐっとOKサイン出して
平和な世でもないじゃない?
陰湿的な犯罪ばかりだわ
私には人間なんて関係ないけどね?
清楚には見えないと思うけど……啓太が気に入ったなら2着買ってくれるのよね?
(人間の歴史を見てきた側として言うが自分には関係ないと発言し、自分の姿を確認し相手が絶賛したのを良いことにピトッと腕にくっつき猫なで声でねだり)
ん、まあ犯罪はいつの時代も消えねぇよな。アンタには関係無くても俺は人間だからな、関係大有りなんだよ。世の中には妖怪信じてる奴だって居るだろうし…。え、二着?!いや良いけど…何だったら違うやつ選べよ。もう一つのは神夜が気に入ったやつ。(日頃テレビなど見ていると毎日といって良いほど犯罪が増えており生きにくい世の中になったなと思うことも暫し。その仕草に心臓高鳴らせ嬉しさで顔をニヤつかせながら頷き
昔は妖怪の仕業もあったのよ?
人間を食べる妖怪のね……?
じゃぁもう1着と言わずコレとコレとコレも♪
(相手に自分に関係ないと言われるとふふ…っと妖艶な笑みを浮かべて言い、パァッと明るい顔をすれば自分が目を付けていた服を次々だしてきて)
ありそうな話だ。…人喰い女とかか?ちょっ、そんなに持って来られても金が無けりゃ買えねぇっつうの!とりあえず一着だけ選べ(腕組み頷くと例題として聞いたことのある妖怪の名前を出してみて、前にかざした手を左右に振ると一着だけと指摘して後は返すよう促して
あと牛鬼とかね?
まぁ大半の妖怪は人間食べてたわ
えー………仕方ないわねぇ…
(相手の出した名前に頷くと他の名前も出し人間食べる妖怪が多い事を教え、返すように言われると渋々返し最初に選んだ2着にして)
牛鬼なあ…俺の中では結構強ェってイメージなんだけど…実際妖怪同士が戦うと牛鬼って強ェの?…グロいな。んじゃ買って来るわ、待ってろよ(妖怪図鑑などで見た絵と実物が異なるのは分かっているが自分の中では強い妖怪の一人だと認識しており。すると一つの疑問が生じ真剣に問い詰め。食べてる姿想像してはウェッと気分悪くさせ、選ばれた服達を受け取ると早速レジで会計済ませ戻って来ては店を出るよう促しそのまま帰宅しようと元の道戻って
強いっていえば強いわね…
私も強いのよ?
妖怪同士が戦うのはそんなにないけど…自分のシマを荒らされたらヤルわよ…
あ、ねぇお肉は?
私いいお肉が食べたいから一緒に来てあげたのよ?
(んーと考えながら相手の質問に答えるとニィ…っと怪しく妖怪らしい笑みを向け、元の道を歩く相手に自分がついてきた意味を告げ肉を買うように促し)
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