主 2014-07-20 13:01:04 |
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やめなかったら危なかったっス…
(苦笑しながらボソリと呟いて。ぎゅう、と軽くハグしてから離れると「そろそろ行こっか、暗くなっちゃうしね」と外を見ながら言い。)
かもですね…
(此方も軽く苦笑返しつつ、少し目を細めながら抱き受けし。離れられると共に述べた相手の言葉にキュ、と胸の奥が詰まる感じを味わえば返事も出来ずに俯いたまま黙り込んで
…黒子っち?
(俯いたまま、黙り込んでしまった相手の様子に気付くとすぐに呼び掛けて。「どうしたんスか?もしかして、具合悪い?」と心配そうに顔を覗き込みながら尋ね。)
……離れたく……ないです…
(俯き乍やや籠った様なか細い声は若干程度だが震えており、無意識に述べていた事に気づき後々ハッとすれば「す、すみません…!迷惑でしたよね…全然大丈夫なので」と眉下げながら力なく微笑み
っ…
(相手が発した言葉を耳にした途端、鼓動が早まるのが分かって。無理をしたように笑う相手を抱き寄せ、優しく抱き締めると「迷惑な訳ないっしょ…好きな彼女に言われて迷惑なんて事ありえないっス」と伝えて。)
んっ…、そんなこと言われたら…余計離れたくなくなっちゃいます(抱き締められたことにより改めて相手の体温を感じると、先程迄心細かった感情が解かれたように感じ。相手の肩に手を回して此方も何時もより力強く抱き返し
俺からしたら、その方が嬉しいんスけどね?
(へらりとした笑みを浮かべれば、サラリと小恥ずかしい言葉を言ってのけ。嬉しそうに抱き締めたまま相手の頬にキスを落として。)
そ、そうですか…?
(本来なら相手が恥ずかしがる所なのだが、何故か此方の方が恥ずかしくなってくると僅かに頬を染めながら少し擽ったそうにキスを受けて)
あ…うん、そうっスね…。
(笑みを浮かべていたが、言われてみればそうだといままでの自分の言動を思い出し、顔を赤く染めて。手で顔を隠してから寝転べば「うわあ~、俺キモイ…!」と恥ずかしそうに言い。)
き、気持ち悪くなんかありませんよ…!
(両手の拳を胸の前辺りで握り締めながらブンブンと首を横に振れば「すっごく嬉しかったし、…でもちょっと照れました」と後半は呟くように小声で述べ
…でも、黒子っちが嬉しくなれなら良かったっスわ
(はにかみながらも、笑顔になり嬉しそうに上記を述べて。後半の言葉が聞こえなかったのか、「ん?何スか?」と不思議そうに尋ね。)
…?そうっスか
(一瞬不思議そうな顔をするが、すぐに笑顔になり上記を述べて。「黒子っち、良かったら飯食ってかないスか?」と時計を見た後に尋ね。)
うん、駄目だったら言わないっス
(こくりと頷くとクス、と小さく笑みを溢して。その時、下から声がし“涼太、ご飯よー!彼女ちゃんも連れてきなさい!“と母親の声が聞こえて来て。)
あ、有難う御座います……!
(ペコ、と頭下げつつ一階から聞こえた声の“彼女ちゃん”という部分に事実なのだが何故か恥ずかしくなり
どういたしまして。
(笑顔で上記を述べ。「はーい! 行こ、黒子っち」嬉しそうに返事をした後、笑みを浮かべて言い手を差し出して。)
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