フェイタン 2014-05-31 01:04:31 |
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…なんでもないね。余計な詮索やめるよ
(あれ以来彼とは距離を置いている、というか自身が壁を作っていて体の傷は癒えたが気まずさは募りまともな会話すらしていない状況で。周りから見ても明らかな現状に突っ込まれると視線も合わさず話切り、視線の先はやはり彼を捉えていて一瞬切なげな表情見せ「…私だてわからないよ」どうすれば良いのか分からない状況にぽつりと呟いた台詞は周りの騒音にかき消される程小さく。マチに向けられた彼の変わらない笑みが瞳に映ればギュっと胸が締め付けられ、思わず瞳伏せると逃げるようにその場を後にして。)
(気長に待ってくださりありがとうございます。随分遅くなりましたがまたお相手してくださると幸いです^ ^ お時間がある時で宜しいので、お待ちしてますね)
うん、うん……了解。
(あれからまともにフェイタンと会話していない、というより避けられているようで会話ができない、と言った方が正しい状況が続いており。とはいえ彼があの時言っていたような脱退はどうやら免れたらしいこの状況に些か安堵も覚えていて。そんな時団長から次の仕事の指令が入れば、その内容は今の状況を知ってか知らずかフェイタンと己のペアだそうで。表面上は表情を崩さず指令を受けるも、自室で一人になれば口から出るのは溜息で。気まずいような嬉しいような、そんな正と負が混じり合った己の感情に俯き、くしゃりと前髪を掴んで。何故喜んでいる己がいるのか、いくら考えないようにしていてもそろそろ自覚し始めている己に戸惑いを隠せず黙って唇を噛み)
(/おかえりなさい!またお会いできて良かったです^^
久しぶりなのでロルが更に駄ロルになってしまってますがお許しいただければと…
こちらこそまたお相手してくださると泣いて喜びます!←)
…女みたいね
(次の任務を聞き自室にて準備を整えベッドサイドに座り時間潰すも考えるのは彼の事。ぼんやりと時計に目をやればまだ数分も経っておらず、口元へ衣服の布を押し上げ隠すと己の女々しさにぽつり呟き。扉開け向かった先は彼の部屋の前、考えなどなにもないが足が進まずにはいられなかった、そんな事他の団員が言ったなら真っ先にバッサリ切り捨てるのは己だったはずなのに。結局蜘蛛を抜けることも出来ず留まっているのは何故だろう。扉にノックをするのを躊躇い立ち止まっていたが、らしくないとそのままノブを回して彼の部屋へと足を踏み入れて)
(ただいまです!良かった…本当に嬉しいです。愛想尽かさず待っていてくれて泣いて喜んでます!← 相変わらず素敵なロルですよ、此方こそ久しぶりすぎてあやふやなロルで申し訳ないです;)
っ!…フェイ、タン……
(ベットに腰掛け、前髪を掴み唇を噛み締めたまま暫し考え込んでいれば不意に開く扉の音で我に返り。マチにだけは会いたくない、マチにだけは…そう考えながら慌ててドアの方に視線を向ければ、今自分の脳内を支配している彼の姿が。嬉しいような気まずいような、先程までとは違うがよく似た正と負の感情が入り混じる感覚を覚えながら名前を紡ぐ。名前を呼ぶのはいつぶりだろう?それどころか目が合うことさえ…そう思いながら固まってしまっている自分に対し、らしくない、いつもなら冷静に笑顔を浮かべ「どうしたの?」なんて返すはずなのに…と内心自嘲して)
(/いえいえ!此方こそまた戻ってきてくださって本当に嬉しく思ってます^^
いやいや、それは此方のセリフですよ!相変わらず素敵なロルです!
では改めて…これからまたよろしくお願いしますね^^)
……マヌケ面、マチじゃなくて残念だたね
(久しぶりに耳を掠めた呼び名、ただそれだけなのに鼓動が高鳴り言葉に詰まる、他に言う言葉は沢山あるのに出てきたのは嫌味のまざった台詞で。固まる彼にやはり拒まれているのかと心が痛む、扉を閉めるとぴたりと周囲の雑音が無くなり椅子に腰掛ける音がやけにはっきり聞こえ「ま、用は無いよ。ただ…、ただの暇潰しね」顔を見たかった、素直に言えるわけもなく普段通りを装うべく何気ない表情で足を組んで口を閉ざし、文字通り静かに表情見ていて)
(はい、よろしくお願いします^ ^ではまた何かあればお呼び下さいませ。本体はこのへんで(ぺこり)
…悪かったね、マヌケ面で。
珍しいお客さんにちょっと吃驚しただけだよ。
(目の前の彼の口から発せられたのは以前とほとんど変わらない憎まれ口で。そんな相手らしい言葉にどこか安堵し自然と頬が緩み、己もようやく言葉を発することができて。ベットサイドから腰を上げては備え付けられた冷蔵庫を覗き込む、そこには以前相手と最後に会話した時に手渡したものと同じミネラルウォーターが。あれ以来初めて、か…と改めて長い間話していなかったことを実感しながらそれを取り出し相手の元へ。すっと相手の前へ差し出せば「飲む?」と問いかけてみて)
…、悪かたね。あの日は雑魚のせいでイラついて当たてしまたよ。
(柔らかな笑みが零れるのを見ると静かに安堵し、少し緊張感のあった空間が消えたような気がして。ミネラルウオーターを了承の意味で受け取るとそれを眺めながら思い返すようにあの日の出来事への謝罪をほんの少し嘘を混ぜてぽつりと。そもそも雑魚にやられたのは仲睦まじい2人の様子を見た為で、八つ当たりした理由もソレ。普段から謝罪などしない己からすれば余程気に病んでいたようで、眉間に寄せた皺を解けば蓋を開け冷たい水で喉を潤してひと息つき)
!……もしかして、最近俺を避けてた理由もそれ?
(相手から聞こえた謝罪の言葉に目を丸くして暫し固まってしまい。彼とは長い付き合いになる、それでも謝罪の言葉なんて耳にするのは初めてで…相当気にしていたのだと容易に想像でき。ふっと小さく、優しく笑みを浮かべれば椅子に腰掛けた相手の前にしゃがみ視線を合わせ、小首を傾げて上記を問い掛けて。実際にそれが理由なのかは分からない、その上もし本当にそうだったとしても彼の性格を思えば素直に認めるかも怪しいものだが、承知の上でそれでも問うてみたくなり)
何それ。私避けたつもりないね。お前が私避けてたよ
(微笑む理由が容易に想像出来ればバツの悪い表情で口元を覆う布を押し上げ瞳逸らし。しゃがみ込まれぐんと近くなった彼との距離、手を伸ばせば簡単に届いてしまう、触れたい衝動をなんとか抑え察しの良い彼に感づかれないようさらりと嘘つきオマケに額を弾いて変わらぬ態度を示そうと試みるが体は正反対に本能のまま動いて気付いた時には抱き寄せており。今まで団長命令に背いた事はなかった、団長が全てだった、それが今では団長より何よりも彼中心に回っている。そっと襟足に触れ「今日はこのまま二人で居たいよ」悪魔のような囁きをぽつりと。)
(すみません、少し暴走しました(笑)どちらの展開でも面白そうなので判断はお任せします^ ^)
っ!……うん…
(突然相手に抱き寄せられればバランスを崩し相手の胸に身体を預ける形となり。予想だにしないその行動に驚き戸惑うものの、そんなことにはお構いなしに小柄な相手の身体は自分の身体を包み込んでいて。二人で居たい、その言葉に対し己は言葉に詰まる。自分にはマチが居る、しかも男同士、そんな理由で今まで自分の気持ちに気付かないように必死に逃げてきた。しかしこうなってしまえば自覚せざるを得なくて。旅団でも頭脳派なはずなのに今はそれも見る影もなく。結果的には身体は正直で、気付けば相手の言葉に頷き、自らも腕を回してしまっており)
(/暴走フェイタン素敵ですっ!←
乗っかってみました^^)
…!
断られると思たよ。
(了承を得られると驚いたように瞳交え微かに隠れた口元緩めればぽつりと本音零して。互いの鼓動が重なりあい心に響く、回された腕が引き金となり強く抱き締め相手の温もりに浸たり、彼の香りが鼻先掠めると愛しい気持ちが込み上げてくると同時に了承を得たこともあって、傲慢な負の感情も芽生えゆっくりと腕を解くとゆるりとした手つきで首筋なぞり、痕を付ければどうなるかと今後2人の展開を不思議と冷静に考えながら口元を覆う布をずり下ろすと口角を上げ、更に細くなった瞳で其方を見つめ後頭部に手を添えて何も告げることなく見せ付けるような動作で首筋に唇近付けていき)
(シャルくんが…っ、可愛いすぎます…!どうしましょう←
乗っかかりありがとうございます^ ^)
フェイ、タっ……
(断られると思った、そう素直に本音を零されるもそれに対してどう答えればいいのか分からなくて。こんな状況下、普通ならマチに対する罪悪感でいっぱいになるはずの心も今は相手を愛おしむ気持ちで満たされており。抱き締められ相手の体温を感じ、直後交わる視線に心臓は跳ね上がり、人懐こい大きな瞳は僅かに揺れて。相手とは正反対に回らない思考回路。つい先程までは避けられていたはずの己が今は相手の腕の中。そのことによってついに自覚してしまった相手を想う心。相手は一体どう思うのだろう…?回らない頭ではそこまでを考えることで精一杯で。こんな状態の己には首筋に寄る相手の唇を拒否することも当然できるわけもなく寧ろ僅かに期待してしまっている自分さえいることに脳内は更なる困惑に包まれていて)
(/いやいやいやっ!可愛いだなんてそんな!
フェイタンこそかっこ良過ぎです!胸キュンです!←)
私のものになたら続きするよ。それまでおあずけね
(無抵抗、むしろ身を預けているように感じとれる彼の様子に本能のままむき出しとなっている首筋に痕つけて。細く色白な肌に一際目立つ赤い印、軽く口付けすると囁き微かに優しげな瞳となった表情で視線交え。悪い事をしている自覚はあるがこのゆるりとした空間が心地よく、二度とないであろう幸福な時を噛み締めるように再び抱き締めて。そんな時間が長く続くはずもなく刻々と任務の時が迫っており、ここに居ては時間になっても現れない彼を不審に思い赴くだろう、そんな事を考えている矢先ノック音が響き扉越しに「私だけど」とマチの声が。ゆるく体離し彼の表情を伺い見て)
(そんな…っ、ありがとうございます^ ^まだまだ試練を与えたいのでマチちゃんに登場してもらいました…!)
(私のものになったら…そんな言葉が耳を掠め、期待してしまう自分がいる。フェイタンも俺を…?出掛かったその台詞を喉元で止め飲み込み。単純に怖かった、確認することが。双瞼を閉じ、改めて口を開こうとした時、タイミング悪く扉の向こうからマチの声が聞こえ。急に現実に引き戻されたような感覚に胸がキツく締め付けられる感覚に陥って)
…あ、うん。どうしたの?
今仕事の準備しててさ、帰ってきてからでもいい、かな?
(ごめんね、と付け加え、マチを部屋から遠ざけようとする。できるだけ優しい声色で、いつも通りを装って。今会う訳にはいかない。首筋の痕も然り、自分の想いを自覚してしまったことも然り。そんな妙な緊張感からか声が些か震えてしまっている気がして)
(/マチちゃん登場おっけーです!
ただ…なんかシャルが悩み過ぎて女々しいですね;;
すみません、どうにかします;;←)
…興醒めね。悪ふざけしすぎたよ。
あれは冗談、入り口で待てるよ
(マチへの返答を静かに聞き僅かながら緊迫感を漂わせる姿を感じとればスルリと離れ自然と首筋の痕へと視線がゆく。本能的に動いてしまったとはいえ過ぎだ事をした、出来る事なら奪いたい、だが相手が別の人物ならこうも迷いはしなかった。古い付き合いの仲間だからこそ絆は深く時に残酷なものへとなる。拳をきつく握り感情を読み取られないよう背を向けてはさらりと言い放って瞳伏せ。この後の任務を考えるとやるせない気持ちに陥る、しかし2人に悟られてはいけない、一呼吸おけば彼の温もりを断ち切るように振り返る事なく窓を開け其処から飛び降りて)
(女々しくないですよ、寧ろフェイタンに振り回されマチと板挟みにあって、申し訳ないですがニヤニヤして楽しんでます(笑)
っ……はぁ…
(了解を示す言葉と共にマチの遠ざかっていく足音、そして窓から出ていく相手の後ろ姿を見送れば、壁に背を預けズルズルと力無くその場に座り込み大きな溜息を一つ。困惑した頭の中を整理しようと思っても今の自分には無理な話で。先程までと同じように再び片手で前髪をくしゃりと掴み瞳を閉じる。フェイタンがどう思っているのか、本当に冗談だったのかそれとも…?いくら考えても分からないものの先程のフェイタンの言動で逃げてきた己の気持ちと向き合わなければならなくなったのは事実で。冗談ならあんなことしてほしくなかった、なんて女のような事まで考える始末。自分に嘲笑して立ち上がり、仕事の準備を整え相手の待つ入り口へ。今は仕事に専念しよう、無理矢理自分に言い聞かせては己の必需品である携帯を握り締め)
(/あ、ほんとですか?なよなよし過ぎかなと思ってたのですが、それならよかったです(笑)
あと、うちのシャルこんな状態ですので、結局仕事に集中できず怪我しちゃうパターンどうでしょう?デジャヴになっちゃうので、嫌なら仰ってくださいね^^)
何もないよ。そちはどうね?
(壁に寄り掛かり瞳伏せて先程の事が頭から離れず自然とため息が漏れ髪の毛くしゃり。あのひと時が幸せだった分それがもう叶わないとなれば虚しさは増す一方で。そんな中マチが現れシャルと何かあった?と他の仲間同様、以前のよそよそしさを疑問に思っての事だと思うが先程の事が頭過ぎり、更に感の鋭い彼女とあってドキリと心臓が飛び跳ねるが間を置かずさらりと返し。何故からしくない2人の様子を尋ねる辺り動揺を全て隠すことは出来ないようで。別に普通。そう答えるマチ、表情も普段と変わらない様子に安堵するもそれが複雑でもあり、素っ気なく相槌打ちそれから特に会話することも無く彼が現れると視線送ることなく歩き始め)
(いいですねっ、それでマチちゃんが甲斐甲斐しく看病してるのを嫉妬、てのはどうでしょう?それでフェイタンもマチの目を盗んでこっそり…みたいな^ ^)
行ってくるね。
(相手の待つ入り口に向かえばそこにはフェイタンとマチの2ショット。思わずドキリと心臓が跳ね上がるも、平然を装い。特にマチには会いたくなかった、しかし同じ建物で暮らしている以上避けるというのも無理な話で。距離が離れているうちに一度深呼吸してからいつもの笑顔を作り、距離が近付き視線が交われば挨拶をしながら片手振り。「ん、いってらっしゃい。気を付けてね?」とマチからも普段通りの言葉が返ってくれば、安堵しつつも罪悪感もあり。そんな複雑な心境の元、目も合わせずフェイタンと共に仕事先へと歩みを進め)
……ここだ。
(特に会話するでもなく視線を交えるでもないまま今回の仕事先である屋敷前へと辿り着き。必要最低限の会話でなければ先程のことを尋ねてしまいそうな自分がいたから。次に避けているのは己の方か、と自嘲し。「おそらくターゲットは2階奥の部屋。…さっさと終わらせよう。」それだけ告げると素早く門番を殺し中へと侵入し。率先して入っていくなど、普段の己から考えればらしくない行動で)
(/いいですね!そんな感じでいきましょう^^
場面を進めようとしたら長くなっちゃいました;;
お気になさらず!←)
…荒れてるね
(あんな事があったのにマチに変わらぬ笑みを浮かべる相手、本当に冗談だと思いこのまま無かった事になるのだろうか。己から切り出したわりに煮え切らない様子で心に矛盾が生まれる。しかし前のような過ちを繰り返すまいと頭切り替え相手と共に目的地を目指し。そこでの彼の行動に少々遅れとるも背中追いかけながら独り言ぽつり。背後からの敵を片付けながらも背中から目を剃らせず、静かに後を着いていき。何故か胸騒ぎがする、ざわつきを気にしながらも相手と僅差をおいて奥の部屋へと突入し)
(大丈夫ですよ、お疲れさまです!やり易くして下さってありがとうございます^ ^)
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