楓蘭 2014-05-15 20:59:36 |
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ふんふ〜ん…良いものも揃ったし…これで決まりね
(彼女が選んだものは緑黄色野菜に少しの鳥肉を買ってきて。それから何故か帰る途中に薬局により何かの薬を買って廃病院へと向かい
……あら〜…?
………あれだけ外へは出るなと言ったはずなのに……いけない子ね……
(帰ってくると外のベンチで眠っている相手を見て無表情な顔でそう言うと相手の襟首を掴み女の子にしてはすごい力で引きずり廃病院の中へと向かって。相手がそのまま起きないことを確認するとベッドの上に寝かせてから相手の右手首に手錠をかけ、もう片方の方は近くの頑丈な少し細めの柱にかけて
ん…?あれ…俺確か…庭のベンチで…
(少しすると起きてボーッとした意識の中で状況を整理すると拘束されている事に気付き、「こ、これはどういう事…!?」と驚いて
うふふ…さぁ〜てお昼ご飯、作らなくっちゃ…♪
(不敵な笑みをもらすと厨房へと向かい、さっき買ったばかりの野菜と鳥肉を料理し始め。「あ、逃げられないように………」と何かを思い出したかのように一人呟くと薬局で買ってきていた何かの薬をご飯に混ぜて。それから料理が完成すると病室へと向かい
ね、ねぇ…これはどういう事…?
(戻ってきて何だか何時もとは違う笑顔の相手に恐る恐る「外して欲しいな…」と背中に冷や汗を垂らしながら言って
あら、起きたの?ダメじゃないちゃんとベッドで寝なきゃ。
風邪を引きますよ…?
(何時ものように笑顔で対応しているのだが雰囲気が違い、威圧感があって。外して欲しいという相手に対して「うふふ…ダメよ?貴方は患者さんなんだから。安静にしてないと治るものも治らないわよ?」と。持ってきた料理を机に置くと「食べさせてあげますからね…」と言いふーふーと冷ましてから相手の口に近づけて
わ、分かったよ…ありがとう…
(完全に相手の空気に圧倒され、縮こまってしまう。料理が運ばれて来ると薬が入ってる事には気づかず、何の警戒もせずに料理を食べて
ふふっ…どう?美味しいかしら?
(完全に自分の策略にハマった相手を見て満足そうに。薬というのは睡眠薬のことで、相手がここから逃げられないように眠らせておこうという考えから料理に潜ませていた。ちゃんと料理を口にしたので嬉しそうに
うん…美味しい…よ、あれ…?眠気が…
(一口で速攻で薬が周り、半分ほど料理を食べた後眠りに落ちて全身の力が抜けてすうすうと寝息を立てて
…うふふ……そう、貴方はそこで眠っていればいいの…私のそばで、ずうーっと…
(妖しく笑うと相手の頬を撫でながら愛おしげに見つめて。残った料理を片付けようと立ち上がってお盆に乗せていき
…あら、起きたの?晴臣さん急に寝ちゃって…驚いたのよ?
(いつも通りの爽やかな笑顔に戻っていて、優しく話しかけると。「もう夕方ね。ほら、窓の外…綺麗な景色…」というと目を細めて夕焼けを見て眩しそうに
おはよう…何か迷惑かけちゃったみたいだね…
(そう一言謝りながら言うと一緒に夕焼けを見て「今日は気持ちいくらい綺麗な空だね…」と言って起き上がって
良いのよ?私は気にしてないから…
(そういって微笑むと「そうね。すごく綺麗だわ…」とつぶやき。「私もあんな風に綺麗になりたいわ」というと笑って
晴臣さん…ふふ、ありがとう
(少し驚いた表情をみせると少し頬を赤らめて嬉しそうに上記を述べる。握られた手の上にもう片方の手を乗せると目を閉じて「晴臣さん…私…貴方がいつか、ここから出て行ってしまうんじゃないかって怖れてるの…怖いの。明るくて温かいところから…また暗くて冷たい場所に戻ってしまうんじゃないかって…」そういうと寂しそうで哀しそうな顔をして
…もしかして今までの事って俺がここからいなくならないようにするためだったてこと…?
(今までの拘束などの事を今聞いた話で推理してみては相手に答えを聞き、ちょっと間を開けてから「君に言いたい事があるんだけど…」と言って
……そうよ。もし本当にここから居なくなるつもりなら、力ずくでも…って思ったの。
(相手にそういわれ本当のことを言おうと認めて。相手は自分の事を恐れて嫌いになっただろうと心の中で嘆いては哀しそうな表情で。「…言いたいこと…?」出ていきたい、と言うのではないかと不安になりながらも言いたいことがあるというので大人しく聞いてみようと
俺…楓蘭ちゃんの事好きだ…!一緒に暮らさないか…?
(相手が思っていた事とは逆の事を伝え、立ち上がって相手を抱きしめると「出て行ったりなんかしないから安心して?」と言って想いを伝えて
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