なんだかんだで優しいお前[マギBL]

....
(珍しく自室で政務の文献や書類を読み漁り疲れたのか机に伏せって寝ており)

シン、こんなところで寝ていては風邪をひきますよ（相手の方を軽く揺らし起こそうし






（/参加希望ですっ！

んー...もう少し...
(眠気が強いのか眉を少しよせ腕を顔の前に持ってきて顔を隠すように腕の上にのせて


(ありがとうございます！宜しくお願いいたします)

…ダメです。倒れられては困りますから（一瞬、かなり疲れているようだからそっとしておこうか、とも考えるが思いなおし再び相手の肩揺らし



（/こちらこそ、承認していただきありがとうございます！
　

お前は俺の母親か...
(瞼を閉じたまま呟くように言葉を紡ぐとのそっと体を起こして半目でくぁぁっと伸びをしたら手のひらで、ちょいちょいと呼び掛けるような仕草をして)

母親になった覚えありませんが、あなたは一人では何もできないから仕方ないでしょう？（使った物はしっかり片付けてください、と相手の周囲にある文献を片付け始め。呼び掛けられ、なんです？　と首かしげ

少し寝たら出かけたい
(こちらを見る相手の様子が世話の焼ける子供に接するときのようだなと苦笑しつつ額に軽くでこぴんを食らわせて、えっへんと笑ってみせるがねむいのか少し瞳は潤んでおり）

その前に机の上を自分で片付けてください（「自分で」を強調して言い。でこぴんをされるとは予想していなかったようで、一瞬わけがわからないという表情になり、悪戯をする子供のようだと苦笑し

えー...めんどい
(口を閉じて視線を反らしてやりたくないオーラ手の前の時計を見てしぶっており

ダメです、片付けてください（わざとらしく音を立てて文献を相手の横にまとめて置き

....はぁー、ジャーファル君は冷たーい
(目の前に重々しく現れた文献の端をつまみぱらぱらと音をたてながらめくっては閉じて遊び一息つくとやる気のない表情のまま立ち上がりガサッと持ち歩き出して

…そんなことありません（日頃から相手に対する態度が冷たいことを自分でも感じていたようで、否定するも小さい声になり

....な！俺、今甘いの食べたい！
(否定する言葉がか細いことに目を少し丸くさせてくすっと静かに笑うと足を止めてニマニマしながら振り替返り)

甘い物、ですか…？　仕方がありませんね…（相手が机の上のものをすべて片付け終わったことを確認し、数分部屋から離れると直ぐにデザートを手に戻って来

...あ、おかえりー
(外のようすを窓から眺めていたら戻って来たので振り返りぱぁっと嬉しそうで)

もうすぐ夕食ですから少しだけですよ？（溜息つき、持ってきたデザートを相手の目の前に置き

分かってる！
今日の夕飯はなにかなー？
(るんるんとしながら嬉しそうに頬張りにっと微笑みかけて)

今日の夕飯は野菜を基本としたものです…最近栄養が偏ってますから
もちろん、酒もだめですよ（放り投げるように雑に本棚に詰め込まれた文献をきれいに整頓しながら答え

野菜ねぇ....え？！酒ダメなのか！
肉少なくて酒までダメなのか...俺、無理やだ
(デザートを食べ終えてフォークをくわえたまま不満そうな声色で相手の背を見つめて)

もちろんだめです
健康に悪い上に貴方は酒癖が悪いですから（相手の反応を横目で見、子供みたいだからやめなさいと注意し