[NL]過ごした時間…。＿非募集＿

...呼んでくれって誰が頼んだんだよ？お前が…勝手に呼びに来るだけだろうが!!
(いつもながら可愛らしさの欠片もない相手の口振りに此方も売り言葉に買い言葉といった感じで、強めに言えばはぁーと溜め息を溢し歩き出して、直ぐに相手を追い抜くと｢お前のが、おせーくせに｣と鼻で笑いながら足を進め )

(/いえいえ…素直になれないツンデレちゃん、可愛いです!!）

う、うるさいわねっ!別にそんな細かい事はいいでしょ!（相手の言う通り己が勝手に相手を迎えに来ているだけで。だが、己の性格上他の女の子達みたいに可愛く返答する事が出来ずつい喧嘩腰になってしまい。競争するつもりはなかったのだが、相手に抜かされた上に言動にイラッとくれば「なっ…!あんたより私の方が速いわよ!」とムキになってスタスタと早歩きしつつ今度は己が相手を抜かし）

（/有難う御座いますううううう!!主様優しいですっ/涙ほろり←）

...お前、もう少し素直になれば、可愛いのになー。
(相手の喧嘩腰の言葉にも慣れてしまったのか、どこか哀れむような目で見ると相手には聞こえにくいよう、一応小さめに呟くと、己を追い抜く相手を眺めながら歩き、｢お前…ちょっ、前!?危ない…。｣と此方に張り合うように進む相手の腕を掴み、たまたま開いていた側溝の手前で引き寄せ)

(/とんでもございません!!ええぇぇー/ﾊﾝｶﾁ、フキフキ)

ん?何か言った?（相手が何か呟いた様に聞こえたが言葉までははっきりと聞こえず、聞き返そうと問い掛け。相手に勝つ事に夢中で前方の注意が出来ておらず、いきなり後ろから引き寄せられれば驚きつつガクッとバランスを崩し「きゃあ!?」と声を上げながら後ろに倒れてしまい）

（/あ、有難う御座いますです!!/ふきふき、返し←）

...別に、なんも言ってねーよ。
(聞き返して来た相手に、そう何度も可愛いなどと言えるはずもなく、況してや相手が怒るであろう文言もあるため流せば、引き寄せた相手が倒れそうになったのを己の胸で抱き留めると｢大丈夫かよ…？気を付けろよ｣と軽く笑み浮かべると掴んだ腕を離し頭をポンと撫でてやると、開いていた側溝を直しに向かい)

(/どうだろ？変じゃないですかね…こいつ。なんか、イメージ違ったら言ってくださいね!!）

…ふーん?そう。（流されれば気になるものの此れ以上追及はせずにいるも、納得いかなそうな態度で少し瞳を細めながら呟き。ぼすっと相手の胸に抱き留められれば倒れなかった事に安心するも、何時もと違く優しい言動の相手を見ればドキッと胸が高鳴り。「ご、ごめっ…え、ええ、」と戸惑った様子で上手く喋れずにいて、体勢を立て直せば相手について行き）

（/全然変なんかじゃないですよ!!寧ろイケメンで凄く嬉しいですっ、きゅん死にしそu((）

...ん、怪我しなかっただけいいか…
(相手が大人しく、うまく喋れない様子に此方も調子が狂い、いつもならばどんくさいとでも言って、馬鹿にするだろう場面ながら照れ臭そうにし、側溝を直すと｢ほら、行くぞ…琴音｣と滅多に呼ばない相手の名前を呼び相手が追い付くのを待ち)

(/喜んでもらえたなら、やりがいあります!!あわわ…死なないでくださいよー/ｱﾀﾌﾀ)

な、何よ…今日は妙に優しいじゃない、気持ち悪い。（久し振りに名前を呼ばれればまたとくんと胸が高鳴り、嬉しさと羞恥が混ざり合えば頬が赤く染まり。小走りになりつつ相手の隣に並んで歩くものの視線を逸らせば、照れ隠しに思わず毒を吐いてしまい）

（/はい^^*大丈夫ですっ、生きてます!/キリッ←）

...お前…俺の優しさ、わかってねーなぁ。
(いつものように毒を吐き始めた相手にクスリと笑い、此方もつい普段の可愛い気のない事を言ってしまえば、微かに頬を染める相手と何故か目を合わす事が出来ず、目に留まった自販機の前に行き｢なんか飲むか…？｣と尋ねて)

(/では一応、本体引っ込んでおきますね!!）

ふん、分かんないわよそんなの…（笑った相手に気付けばふいっとそっぽ向いて言い放ち。歩いているとふと相手が尋ねて来た事に一瞬きょとんとし掛けるも、自販機を見れば丁度喉が渇いていた様で「飲むわ、私バナナジュースね!」と言いながら相手に小銭を渡し/←）

（/了解です!では、此方も失礼しますっ）

...まぁ、いいけどさ…
(そっぽ向き、不機嫌なのかと思いつつも 此方の問い掛けに対して、自分のリクエストを口にした相手に｢ほら…。要らねーよ、これぐらい｣とバナナジュースと小銭を握らせれば微笑み、己の珈琲を取ると再び歩き始めて)

(/遅くなりました。)

っ…本当、あんた今日可笑しいわよ。どうしちゃったの?急に優しくなって…（バナナジュースを渡されれば少し嬉しく思うも奢ってくれた相手に対し何時もの様に悪態等をつく態度が取れなく。こんなの己が素直になる様仕込んでるんじゃないかなんて考えが浮かび。調子狂う、なんて思いながら上記を問い掛け）

（/大丈夫ですよ!此方こそ遅くなってすみません;）

...なんだよ、優しかったら悪ぃのかよ!!別に…たまには奢ってやるっつてんだからいいんじゃね？
(明らかに動揺している様子に、口は悪いが可愛いところもあるんだなーなんて思いながら歩き進め｢おい、遅刻すんぞ？｣と鞄を肩に掛け直して顎で早く歩けとばかりに急かして)

(/お待たせしました)

べ、別に悪いなんて言ってないじゃない!…まぁ、優しいあんたも悪くないけど…調子狂うのよっ（軽く首を横に振りながら否定し、少し頬を赤く染めるとボソボソと呟いて。相手に顎で急かされれば歩く速度を上げ「わ、分かってるわよ!」と言いながらむっとした表情浮かべ）

（/お待ちしておりましたっ!!）

...ふはっ。 何、お前…照れてんの？可愛い気あんじゃん!!
(頬を染めながらブツブツと呟く相手が珍しく己に対して照れる素振りをみせると、可愛い…と不覚にも胸を高鳴らせ、その反面口からは毒を吐いてしまい、歩く速度も合わせる事もなく早めてしまい)

なっ!べべべ、別に、照れてなんかないわよ!!ばっかじゃないの!（明らかに動揺している態度を露わにしてしまえば、相手から指摘された事によって更に頬の赤みが増し。焦って無理矢理誤魔化そうとした為か早口で喋り終え。歩幅がどうも相手と合わない事に気付けば少し不機嫌さが増してしまい「ちょっと、もう少し気遣ってくれてもいいじゃない!」と言い放ちながら相手に追いつこうと早歩きし）

...動揺し過ぎて、お前の方がおかしいから…!!
(明らかに動揺して顔を赤くした相手を見れば、己は胸を高鳴らせながら、相手の事を足の運びを緩め待ち｢お前がおせーの｣以前はあまり気にしなかったが、やはり女なんだなーと改めて思うと仲良くしてきた分気恥ずかしくなり、目を逸らして)

う、うるさいわねっ!放っといてよ!（顔がどんどん熱くなっている事に己自身でも気付いていれば恥ずかしくなり頬の赤みを引こうとするもかぁぁ、と真っ赤になる一方で。相手がオンレト歩幅を合わせてくれた事に気付けば少し嬉しくなり、ちらりと視線をやると逸らされた為不思議に思うも瞳を細めて不満そうにし。やっと学校が見えて来て同じ制服を着ている人達が多くなれば「あ、学校見えてきたわよ!なんか今日は長く感じたわ…」と溜め息交じりに呟き）

（/すみません誤字です; オンレト→己と、です!）

...んじゃ、放っておけばいいんだな？…後で文句言うなよ？
（益々真っ赤になる相手を横目で見れば、いつも悪態ばかりの相手が今日に限っては、可愛い女の子にしか見えなくなり、それに伴って胸の高鳴りは大きさを増し、しかしながら己の性格上冷たく言い放つと「つーことで、明日から一人で行けよ!!｣等と思ってもいない事を足の速度を上げ相手を置いて校門を潜りながら告げ)

(/おはよーございますー!!誤字大丈夫です。了解しましたー!!)