エルヴィン・スミス 2013-12-30 00:34:29 |
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....(しいんと静まり返った部屋の真ん中にあるランプがふあっ、と光をだしてまるで暖かな物に包まれているような気持ちにされて少し心が安らいで)
リヴァイもエレンも寝てしまったか...(さっき紅茶なんて飲まなければよかった、なんて遅いことなのに後悔をポツリと呟くとソファーに横になりゆらゆらと降り積もってゆく雪を眺めながらこの時間をどう過ごそうかと考えていて)
(やっと全ての仕事が終わり、そろそろ横になるかと思っていたのに、たまたま目に入った机の上の書類に愕然として―明日までにエルヴィンにサインを貰わなければいけなかった事を思い出し、舌打ちを一つしては、慌てて部屋を出てエルヴィンの居るであろう団長室へ向かい。到着すれば、夜更けだというのにドンドン!と扉を叩き)エルヴィン、居るか?
(/ありがとーございます!嬉しい(ノД`)これから宜しくです!!!)
....(そろそろ紅茶の効き目が切れて目がトロンとしてきた時にドンドンと扉を叩く音が聞こえてきて目が冴えて小さなアクビをするとため息をついて)
うぁっ....誰だ?ハンジか?(ゆっくりと扉に近付いてギィ、と音を立てながら扉を開けて周りをキョロキョロすると誰も居ないなと思い扉を閉めようとして)
【いえいえこちらこそ!私からもよろしくお願いしますっ!】
―…てめぇ…俺がチビだとでも言いてぇのか(扉を開けるも周りを見渡す目の前の相手に苛立ちを覚え、扉をガッと開き―いつもより低い声で、己より高い目線の相手を下から睨みつけ「俺は見渡さねぇといけねぇ程チビか?」と相手の胸ぐらを軽く掴み)
(/はいぃぃ!!!!!では私は引っ込みます!)
ん....リヴァイか?どこだ?(どうやら素で分からないらしく何回も何回も辺りを見回して急に胸ぐらを掴まれたとおもうと不機嫌そうなリヴァイの顔があり、すまない素で分からなかったよとすまなそうに眉を寄せて苦笑いして)
【では私も...なにかあったら言ってくださいね!】
―チッ…まぁいい…とりあえず、とっとと中に入れろ(掴んでいた胸ぐらを離し、ため息を吐いて腕を組み。何が素で分からなかっただ…とイライラして相手をムーッと睨み付けて)
(/リョーカイです!!)
はいはい...どうぞ...(面倒くさいような素っ気ないような返事を返してリヴァイの背中を押し中に入れて)
さて、なんの用だいリヴァイ?(流石に夜に珈琲や紅茶はダメだと思いコップ一杯の水を入れて出し)
なんだよ…その面倒臭そうな態度はよ(背中を押し中に入れる相手を振り向き見上げ)ああ…この書類だ。てめぇにサインを貰わなければならねぇのを、すっかり忘れていてな(胸ポケットから書類を取り出し相手に渡し)何で水なんか飲んでるんだよ?紅茶はねぇのか…
眠たいんだよ...さっき寝ようとしててな...(はぁ、と息を吐くと目を擦り無理矢理にでも起きようとして目の下は赤く腫れていて)あぁ書類な...待っていろすぐに仕上げる...(椅子に腰かけるとズキッと腰が痛んでいてて、と声を上げて)
夜中にカフェインが多い紅茶なんて飲んだら眠れなくなるぞ?(だから水を飲めと吐き捨て書類にペンを滑らせ)
眠たいのか?…おいてめぇ…目の下が真っ赤じゃねぇかよ(心配した様子で相手に近づき、目の下に優しく触れて「大丈夫かよ…」と見つめて。書類にサインをしようと腰を下ろす時に声をあげる相手にため息が出て―)ハァ…―なんだそりゃぁ…てめぇ…情けねぇ声出してんじゃねぇよ
(水なんかいるかよ…そうボヤきソファに勝手に座り足を組み**ッと部屋を見渡して暇を潰し)
ん....腫れてしまった様だな...っいっ...!(触られると目をギュッと瞑って少し高い声を出してその声に自分もオドオドしながらも大丈夫だよと微笑んで)
仕方無いだろう腰が痛いんだ...昼間いきなり押されてな...(まったく力の加減を知ってもらいたいものだねと愚痴ってみたりしながらも残った書類は少しになって)
【了解です!】
大丈夫な訳ねぇだろうが…そんな間抜けな声出しやがって(しかめっ面で見ればそのまま手を離し)ほう…誰に押されたってんだよ?(愚痴りながらサインする相手をソファから見て質問し)
痛いんだよ....それは仕方無いというものだろう?(書類にサインを書き終え背伸びをするとリヴァイのいるソファーに直行し)
ちょっとばかし....ワル餓鬼にね...(可愛かったなだが力が...とブツブツ呟いて)
フッ…いい歳こいたオヤジらしいな(机からソファに移動して来る相手を見て少し席を空け「まぁ座れよ、エルヴィン」と手でソファをポンポンと叩いてみせ)可愛い悪ガキだと?…誰だ(何となくムカッとして聞き返し)
ん....ありがとうリヴァイ...(空いたスペースに座るとリヴァイにもたれかかって頬に小さくキスをして)
そうだね...リヴァイより大きくて少し無邪気で頑張り屋な男の子かな?(本当に可愛かったやらなんやらクスクス笑いながら語って)
―ッッ!!…てめぇ…なにしやがる!!(隣に来たと思えば不意打ちで頬にキスをされ、驚いてガタガタっとソファの前のテーブルに足を思いっ切りぶつけてしまい―思わず顔が真っ赤になってしまうのが自分でも分かり、キスされた頬を押さえ相手を真っ赤な顔で睨みつけ。相手の説明からすると、エレンか?と思って)…そりゃあエレンの事か?(真っ赤にしたままの顔でオドオドしく探るように聞き)
嫌だったかい?(目が蕩けて今にも寝てしまいそうな目で見つめるとリヴァイを抱き締めてそっと耳元で大好きとだけ残して)って大丈夫かい?(足をぶつけた相手を心配そうに見て)
ご名答...そうエレンだよ...最初は少し驚かすつもりだったらしいがあまりにも私がビックリしてしまってね...腰をぶつけてしまったのさ...(苦笑いが混じりながらも嬉しそうで)
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