主 2013-12-03 18:06:54 |
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あぁ、んじゃ案内頼むよ。
(相手からの申し出に此方もすぐに頷く。そんな中自分を庇って周りを追い払ってくれたものと思われる相手の発言に対し、周りには聞こえない程度の声で「ありがと」と素直にお礼を言いつつ安堵の笑みを浮かべる。そうして他の生徒達を尻目に学食へと足を運び)
(/ではこれで手を打ちましょう、同程度の目線ということで。←)
…別に、あそこで変に探り入れられてボロが出たら俺まで責任負わされるだろうが(歩きながら誰も居ない廊下までやってくれば感謝の言葉を述べる相手へと念のため小声で上記を言えばバツが悪そうにそっぽを向いていて
(/その発想はなかった!あなたが天才かっ←←
あ、そっか…、
その…ごめんね?巻き込んじゃって…。
(相手の言葉を本気にしたのか苦笑いして申し訳なさそうに謝罪して。多少なりとも罪悪感を感じているらしい。そうしているうちに食堂に辿り着けば、生徒がまばらに座って時間を潰しているようで
(/ま、まさかの天才まで出世を…!←)
ああ?いちいち謝んなよ、面倒くせぇ(急にしおらしくなって謝罪をしてくる相手に溜め息をつきながら頭の後ろをバリバリと掻いては照れを隠すように上記言って、「ここで座って待ってろ」席の一つを指差して言っては歩きだして
へ?ちょっ!どこ行く…んだよ?
(歩き出した相手に「どこ行くの?」と慌てて聞こうとするがまばらながらも周りに生徒が居るのを思い出し、咄嗟に言葉遣いを変え。とはいえ相手が行ってしまえば仕方なく言われた通り席に腰掛けて待つことにし
待たせたな(少ししてパックジュース2つを持って戻ってきて「ほら、飲めよ」と言っては相手へと片方を投げて寄越しては緊張しっぱなしの相手に少しはこれを飲んで一息つき、落ち着けるようにという自分なりの気遣いで
あ、ありがとう。
(目を丸くしては投げて寄越されたジュースをキャッチしながらお礼を言い。相手の気遣いだと分かれば嬉しくなり自然と笑みがこぼれ「いただきます」と挨拶してはストローを刺して飲み始め。その姿からは肩の力も抜けて落ち着いている様子が伺える
ふーん…(ジュースを受け取り飲み始めた相手を何やら一人納得した様子でジッと観察していればやがて口元を歪めて小さく笑ってみせて
…?何?
俺の顔に何が付いてるか?
(ふと相手の方に視線をやり、相手が自分を見て笑ったことに気付けば頭に”?”を浮かべて小さく首を傾げる。そうして不思議そうに上記を尋ねてみて
いや別に、ただ案外ボロは出さないんだと思ってな(不思議そうに訪ねてくる相手に顔を寄せては小声で囁くように言い、「さて、次はどこ行く?案内して欲しいとこはあるか?」と顔の距離を通常の距離に戻し、声の調子も元に戻して言って
あ、当たり前じゃん、俺できる子だから。
(不意に寄せられた相手の顔にまたドキっとしてしまうも再び平静を装えばニッと笑って上記を返す。その笑顔の裏では不自然じゃないかな?なんて内心ハラハラしており。「あ、えっと…それじゃ体育館行ってみたいんだけど」と相手の質問にふと思い付いた行き先を話してみて
へ、へぇ、できる子ねぇ…(相手が実は女だとわかっているせいだろうか、見せる笑顔に不覚にもドキッとしてしまい、こんなのは間違いだと自身に芽生えた気持ちを誤魔化すように相手から視線を外して椅子を立ち「わかった、行くぞ」なんてぶっきらぼうに言ってはサッサと歩みを進めて
あっ!ちょ、待てよ!
(相手の真意など知る由もなく、ただぶっきらぼうに言葉を放ってサッサと行ってしまう相手を見ては慌てて上記を言いながら後を追う。漸く追い付いては思わず相手の手を握って「やっと追いついた〜」と一息ついてへらりと笑ってみせ
なっ、おい離せよ、周りから変に見られるだろ?(意識を一瞬でもしてしまった相手に不意に手を握られれば自分でも驚く程動揺しているのがわかって、周りを見回すフリをしながら視線をさまよわせながら上記言って、「なんでよりによって男子校なんかに来たんだお前は…」と独り言のように愚痴っていて
あっ!ご、ごめん…。
(元々スキンシップは好きな方の自分。指摘されて初めて顔を赤らめてぱっと手を離せば小さく謝罪する。続いて相手の愚痴る声が耳に入れば「あ、私だってこんなつもりじゃ…でもほら、案外ボロ出てないってさっき、」と周囲に聞こえない程度の声で話しては苦笑いし。どうやら自分にとってはバレるかバレないかしか観点はないらしく
バーカ、そういうことじゃねーんだよ(どうやらこちらの意図するところにはまるで気がついていないようで呆れたような表情を浮かべながらも余計な詮索を受けなくて済みそうだと内心では安堵していて「まあいいや、着いたぞ。中入るか?」話をしているうちに体育館前に着いていたようで相手へと上記問いかけて
?…わあ!大きいね!
折角だから中も見ときたいかな?
(そういうことじゃないと話す相手に不思議そうに首を傾げるも特にそれ以上気にする様子はなく体育館を見上げ。この学校はスポーツに力を入れているのだろうか?それまで通っていた学校のものとは比べ物にならなくて。驚きで少し普段の口調に近くなってしまうもバレるほどではなく本人も特に気付いておらず
ああ、そうかもしれないな、うちは運動部に熱をいれてるみたいだし(体育館の大きさに感心している相手横目で見ながら、そういえば自分も最初は驚いたっけななんて考えては前に聞かされた理由をそのまま相手に説明をしながら扉を開けて先に入るよう促して
ふーん、そうなんだ…。
(運動部に熱を、と聞き妙に納得しては、「ありがと」とお礼を言って促されるままに中に入る。中ではバスケやバドミントンなどの部活が行われており、練習とは思えぬほどの勢いやスピードで呆気に取られてしまい。「すげー、な。」と小さくぽつりと呟くように言い
気が済んだら行くぞ(自身は体育館へと足を踏み入れることはなく入り口近くの段差部分に腰掛けて後ろ向きのまま相手に上記告げては「あんまりここ、好きじゃねーんだわ」なんてポツリとこぼして
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