ファイナルファンタジーでなりきり

>>エイト
え～、良いじゃん。ほら、僕とエイトの仲だしさ～（どのような仲なのかツッコミたくなるような事を言い放ったが、本人としては特に深い意味はなく仲間の中でも最高だと思える人物として見ていて。このようなスキンシップを取ると大抵は蹴られるか暴言吐かれるかなのだが相手自ら腕を回してくれたことに嬉しく思い自然と口角が上がっていくのを感じて）

僕の他にもエースやシンク、サイスだってエイトの事を分かってくれていんじゃないかな（前記に述べた３名も己達と同様の時期に施設へ引き取られたため過ごした時間は長いということで相手のことを理解してくれていると考え。相手の視線に気づくと此方からも目元を細め微笑むようにして見つめ返し）

>>レノ
そうそう、同じ０組の仲間だからね～（緩い笑み浮かべ数度頷き「でもさ、レノがナインを知っていただなんてちょっと意外かも～。口は悪いけど良い人だったでしょ～？」まるで親かというように自慢げな物言いをして）

>ジャック
ったく、どんな仲だよ…というより、いい加減離れろよな。暑い(だいたい相手の言ってることはきっと深い意味は無いのだろうと理解するが、敢えてそこを突っ込んでは態と呆れたように笑い。相手の顔を見れば嬉しそうな表情で、流石に恥ずかしさも限界が来て回していた腕を離すが突き放すのも悪いかと思い両手をぶらぶらし)
確かにあいつらも俺らと同じ時期に家族になったしな…まぁ、俺はジャックと居るのが一番楽だ。俺の鍛練にも付き合ってくれるし(彼の言う通りだと頷き、自分は何だかんだ言っても彼と居るのが一番素で居られるなと考えニッと笑い)

＞エイト
冗談だぞ、と。だからあんたは面白い…と。(期待を裏切らない反応を貰い、可笑しそうな中でも満足そうに笑うと、またも頭をぽんぽんとし)
それに、こんな可愛らしい事しなくても置いていったりしないぞ、と。(掴まれたままの袖を軽く掲げ見せつけては、からかうような笑みを浮かべてみせ)


＞ジャック
何ていうか…残念なイケメンだったぞ、と。(ナインについて自慢げに語る辺り仲が良いのだろうと察するが、彼と絡んでみて率直な印象を述べ)
それよりもナインが騒いでいたルミナさんだかエミナさんだかが気になるぞ…、と。(彼が仕切りに名を挙げていた女性の存在が気になっているらしく、興味津々といった様子で詳細を求めて)

>レノ
なっ…？！からかったな！やっぱり可笑しいとおもったんだ(本気で信じ込んでた為嘘だと分かると、恥ずかしくなり頭を触れる手を払い除ける事もせずプイとそっぽを向いて早口で述べ)
べ、別にそういう訳ではない、呼び止めただけだ(ずっと掴んでいた事もすっかり忘れそれを見せられると、ハッとした表情で言い訳しながら手を離し)

＞エイト
他人を信じすぎて悪い奴に引っ掛かるなよ、と。(くく、と意地悪そうに笑いながら、そっぽ向く相手の顔を覗き込んで忠告し)
はぐれるのが怖いなら手を引いてやってもいいぞ、と。(話を聞いているのかいないのか、愉快そうな調子でマイペースに述べながら再び進行方向を向いて歩き出して)

>レノ
俺はもう引っ掛からない。…あんたみたいな奴には用心しろって事だろ？(覗き込んでくる相手を睨みつけた後に仕返しとばかりに悪態をつけば、してやったりの表情になり)
おい、俺の話し聞いてたか？はぐれる心配なんてしてない。(自分が言った事を聞いてたようには見えない言動にギョッとして、小走りで相手の真横につけば少し怒り気味に訴え)

＞エイト
まあそういう事だぞ…と。俺が思うにきっとあんたはまた引っ掛かる。人を疑う事も苦手そうだ、と。(否定するでもなく認めてしまえば、口端を上げながらやたら自信ありげに述べ)
あんたは魔法は使えないんだったかな…、と。(そんな相手の心境を知ってか知らずか隣の相手をちらりと見やれば、依然として飄々とした雰囲気のまま脈絡ない話を突如始めて)

>レノ
うっ…余計なお世話だ。(言い返そうにも自分でもそう思ってしまった為何も言えなくなり、苦し紛れの言葉を述べればプイとそっぽを向き)
魔法は一応使えるが…？(突然の問いかけに一瞬戸惑うも質問に答え、それが何かあるのかと言いたげに首を傾げて相手を見上げ)

＞エイト
使えることは使えるのか…それは失礼、と。(不貞腐れた様子を見て含み笑いをした後、質問に対しての答えに数度瞬きして)
…さっきの話の続きだぞ、と。俺達の世界にはマテリアという魔晄の結晶がある。マテリアの力を借りれば魔法が使えるようになる…、と。召喚マテリアを使えば一通り召喚も可能だぞ、と。(意図を探るように見つめられればそちらに顔を向け、自分の世界に対しての質問に簡潔ではあるが今になって答え)

>レノ
一応幼い頃にマザーに教わったからな。(謝るなと緩く首を左右に振れば魔法を覚えた経由を説明し)
マテリア…それさえあれば魔法も召喚も出来るなんて…凄いな！(自分の世界とは全然違う方法で使用出来る事に驚くと共に他の世界の情報に興味津々で楽しそうに話しを聞き「俺の世界でもマテリアがあれば召喚だって人を犠牲にしなくても良いのに…」と自分の世界での召喚方法を思い出せば寂しそうに呟いて空を見上げ)

＞エイト
言い換えればマテリアさえあれば誰もが魔法を使える……便利なようで、それもどうかと思うぞ、と。(立場上あまり多くは語れないのか、言葉を濁しながら興味津々な相手に控え目に笑み返し)
犠牲…？そりゃどういう意味なんだ、と。(ぴくりと僅かに眉を震わせ、今度は此方が話の内容に興味を示し)

>レノ
そっか…確かにどんな奴でも使えたら争いが増えるかもな…(相手の意見にそれまでの考えをハタと止め、そうなったら…と考えると真剣な表情に変わって上記を述べ)
俺の世界での召喚方法は三人の命が犠牲にならなければ召喚獣が召喚出来ない事になってるんだ…だから戦争の時に召喚だけをするクラスがある。たしか、バハムート隊とかって言ったかな…？(自分の世界の事情を話せば如何に沢山の命がなくなって居るという事実が浮き彫りになり、苦しそうな表情で握りしめた拳は微かに震え)

＞エイト
三人の犠牲、か…。同じ召喚方法にそこまで違いがあるとはな……、と。(明かされた事実に衝撃を隠せないのか珍しく深刻な表情になり、少し思案するような仕草を見せ)
どこの世界にも色々問題はある…、だが俺達は召喚を必要としない世界になる事を願いながら自分達ができる事をしていくしかないぞ、と。(隣の相手に視線を移し、その言動から心中を察すると、特に取り繕う様子もなく普段と変わらぬ調子で口にしながら、もはや癖になりつつあるのか相手の頭をぽんとして)

>レノ
まぁな…俺達の世界では当たり前だと思っていた事があんたの世界では無い事だもんな(珍しく見る相手の真剣な表情に内心驚きつつも平然を装って返し)
そうだな…！いつかは争いの無い平和な世界になるのが俺の願いだ。(相手の言葉に何かを得たのか心のつっかえが取れたかのようにスッキリとした表情になり、撫で受けながら見上げて相手に微笑み)

＞エイト
お、いい笑顔だぞ、と。(心が晴れたような素直な笑顔に此方もにっと笑み返し)
…に、しても宿が見当たらないぞ、と。そもそも元の世界に戻れるかも怪しいぞ…と。(似たような景色の中を延々と歩きながらぼやき)

>レノ
ん、まぁ…あんたのおかげかな(短い返事をして照れ臭そうに頭を掻いて)
確かにな…ん？もしかして不安に感じるのか？(言われてみればと景色をぼーっと見つめてボヤく相手を少し心配になって目線のみ相手へと向け)

＞エイト
なんならもっと誉めてくれてもいいんだぞ…と。(調子が戻ってきたらしい事に小さく笑みを浮かべた後、肩に腕を乗せておどけてみせ)
不安とは少し違うな…、と。任務の途中だったから困るぞ、と。(いつの間にか電波が入らなくなった携帯を取り出し、見つめながらため息をつき)
あんたも元の世界に戻れなかったら困るんじゃないのか、と。

>レノ
ったく、すぐ調子に乗る…(肩に置かれた手を見てから態とらしくため息吐くも表情は柔らかく)
そうだったのか、それは確かに困るな…俺は偶々休暇中だったがそろそろ戻らなきゃ次の任務が待っている。(ため息をついて如何にも困っている相手を見て心情を察し、何もないと分かりつつもまた周りを見渡せば自分もため息をついて「まぁ…まずはあんたが戻る事を優先しなきゃな！」と任務中である相手を優先すれば励ますように背伸びをして頭を撫でてみて)

＞エイト
それじゃまるで俺が迷子の子供みたいだぞ、と。(背伸びしてまで頭を撫でてくる相手にきょとんとした後、おかしそうにクツクツと笑い出して)
困るというだけで別にしょげてる訳じゃないぞ、と。ここはここで退屈はしてないし、あんたが元の世界に戻れるように協力もしてやる…と。(しかし気遣いは嬉しく感じたらしく、自然な笑み浮かべながら心境を語り)

>レノ
大きい子供だな(最後に頭をペシペシと軽く叩いたあと例えが面白かったのか此方も声を出して笑い)
そうか、じゃあお互い帰れるように協力し合わないとな！まぁ…あんたとなら上手くやっていけそうだ(意気込み握り拳を作ってそれを見つめた後、信頼ともとれる表情を相手へと向けて)