原 和哉 2013-11-15 15:32:17 |
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………(無言なのは可愛いと思った証拠。背の高さ的に合わないのに自慢気に言うところが可愛すぎる。とか考えつつゴールに向かってシュートして)
ふえっ…(相手が自分など軽く通り越してシュートするのを見てボールを目で追うとキレイにゴールに入り「ま、まだまだっ…えいっ」ボールを取りに行き思いっきり高く投げる)
ふふっ、(シュートがキマりこちらも自慢気に笑うが次に真琴が投げたボールが思った以上に高く『あ…高…』と言いつつボールを追いかけに行き)
えっへんっ、これならかずちゃんでも取れないでしょ(走りながらボールお自分のも追いかけて「ハァハァ…疲れた…」体力がないため息切れし始めて)
確かに今のは高かった(頷きつつボールを追いかけに行くも相手チームにゴールを入れられあーあ、と呟いた後に『大丈夫?休憩する?』と)
でしょっ、(ドヤ顔で威張り、ゴールが入るのをみれば喜び「んー、僕適当にそこら辺に座ってるからかずちゃんはバスケしなよー、かずちゃん居ないとみんな困るだろうし」ニッコリ微笑みながら自分は適当に隅っこに座り試合を見ている)
そう?じゃ、遠慮なく(微笑し相手の頭を撫でてからそう言うと再び試合に戻り。真琴が相手チームから抜けた途端言葉通り遠慮などせず人が変わったように相手チームを攻め)
わぁ…悔しいけどカッコいいなぁ…体育座りでじーっと試合を見ながら相手の姿を追う見惚れ「いつもとはまるで別人…」キリッとした相手の動きを見て思い)
いいなぁ…はっ…!ぼ、僕なに妬いてるみたいになってるのっ、ち、違うっ(自然と口から出た言葉を否定すると1人で慌てて「あんなことで嫉妬するなんておかしいよ、」ため息をついて立ち上がると先生に保健室に行くと伝え、その場にいるとまた自分が嫌な人間になってしまうと思い出て行き)
もう一戦……あれ?(もう一戦やって良いか真琴に聞こうと彼がいた壁際見るとそこには人影がない。どこいったんだろう、そう思い体育館を見回し)
ガラッ、先生ー少し休ませて欲しいんですけど…って居ないし…ま、いっか(保健室に入ると暖かい部屋に人影はなく、適当に空いているベッドに潜り込み「ふわぁ…授業が終わるまで…スー…」相手が自分を探している事も知らず眠ってしまう)
え?保健室?(体育の先生に聞いた所そういう事らしい。なんでだろう、体調でも悪いのだろうか、そう思い少し不安になりながら保健室に向かい、ドアを開ける)
…真琴?(保健室に置いてある体調不良者記入カードには何も書かれていない。ということは相手は体調が悪いのではないようだ。ひとまず安堵のため息をつけば)
んん…(相手が自分の名前を呼んでいるのが耳に入ると目覚めて「あれ…かずちゃん…?もしかして、もう授業終わったの?」居るはずのない相手が目の前に居り不思議そうに聞き時計を見るがまだ授業中で「あれ…試合いいの?」と首を傾げて)
…びっくりさせないでよ(眠そうに目を擦る相手を見、何もなかった安堵からか何故か涙が出そうになり、其れを隠すように相手に抱きつき。『試合なんてどうでもいいよ』と)
へ…?かずちゃんどうしたの…?(泣きそうになりながら抱きついてくる相手を受け入れ驚き「で、でもかずちゃんがいないと負けちゃうんじゃ…」来てくれて嬉しいのと複雑な気持ちになり)
俺に黙ってどっか行かないで(泣きそうになるなんて情けないなぁと思いながらもそのまま呟き。『試合何かより真琴の方が大切…』そう呟けば)
かずちゃん…うん、ごめんね…僕少しヤキモチ妬いちゃったの…(相手が自分をどれだけ思ってくれているか分かると安心したのか自分も打ち明けて「他の人とかずちゃんが仲良くしてると見るとなんだかココがギュッてなるの…変だよね」あはは、と苦笑いを浮かべ)
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