赤司征十郎(俺) 2013-11-07 02:03:40 |
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もっとつけたいな、一つだけではとてもじゃ無いけど足りそうにないから、(何より相手の身体に一つだけ居座る其れは薄過ぎて数日もしない内に消えてしまうのが目に見えていて、更に増やそうと身を乗り出し。)
何処がいい?(再度寝台に横たわった相手の両脚の間に身を割り込ませて手は相手を挟む形で脇へ着き、ちらりと相手を一瞥して)
征にまかせる、(何処がいい?だなんて聞かれても恥ずかしすぎて言えない、どうせなら相手の好きなところへ施してもらった方が嬉しい。と思い上記述べ、
なら、全身につけようか。(なんて当然の如く躊躇いもせずすんなりと述べ、一先ず薄らと残っている鬱血痕を上書きしようと同じ箇所に唇を寄せ吸い付きながら相手の着用する服の釦に指を掛け)
んっ…(首もとへと吸い付かれれば、林檎の如く頬を染めて、堪えてたものの少し声が洩れて、嫌な感情など一切なく、離してほしくない、という心情もあって、相手の袖をぎゅ、と掴んで。
……、嫌?(徐に顔を上げて色濃く変化した鬱血痕に多少満足するも数的にはまだまだ足りない様で。然し相手が己の袖を掴む行動が止めて、と謂う意味合いである可能性を考えれば釦を1つ外すのみで手を止めて)
やじゃない…(相手の行動が止まって問われれば、ふるふると首を横に振って否定して、『離さないで、ほしい…』と小さく伝えて。
手でも繋いでおこうか。(小さく紡がれた言葉に目を細めて両手共相手の手と左右それぞれ重ね合わせては指先も絡めるように繋ぎ、先程釦一つ外した事により露になった鎖骨に口付け落とし)
……(首筋同様に鎖骨にも鬱血痕を刻んだ後、何やら口数が減ったように思える相手の顔を心配そうに覗き込んで「…征十郎?」呼び掛けると同時にきゅ、と手を強く握って)
ん…?どうした?(自分の名を呼びながら顔を覗きこむ相手の表情は、心配そうな雰囲気であり、それがとても珍しいもので思わず写メとりたい…等と自分らしからぬ思考がふとよぎり、そんな思考を棄てるように軽く左右に頭を振れば、『大丈夫だよ、』なんていつも通りを装って微笑んで、
あげとくよ、(ふと部屋を見渡すも相手の姿はなく、寂しげに双眼を細めれば小さく左記呟いて、相手が現れるのを今か今かと心待にしているようで。
──、(呼吸を潜めて極力足音立てぬよう相手の背後に歩み寄り真後ろに到着すると、後ろから相手の目許へ手伸ばし視界を覆い隠して「誰だと思う?」なんて分かりきった質問を。)
んっ…(いきなり暗くなった視界に少し肩を揺らして、聞こえた相手の声に安心したように笑えば、『征。僕の大好きな人。』なんて恥ずかしそうに当ててみれば、くるりと振り返り、『会いたかった。』と抱き締めて。
、俺も征十郎に会いたかったよ。(まさか“大好きな人”と形容されるとは予想して居らず目を見開き、不意打ちに近い其れに嬉しさと気恥ずかしさを覚えつつも直ぐ柔らかな表情を作り同調。相手の背に腕回し抱き返しては耳朶に口付け、)
僕の方がきっともっと征より会いたかったよ(耳朶への口付けを受ければ、少し声を洩らして。それを気付かれないように、上記のべて、照れ隠しの為か、自分からも相手の背中へと手を回して。
安心しな、其れは気の所為だから。(言葉にさえしないものの己だって目前の相手よりもきっと会いたい、と焦がれていた自信はある。ふふ、と吐息が交ざった笑い声漏らして抱き締める力強めれば背を撫で遣り)
気のせいなんかじゃないよ、(相手が言葉に出さないことを知りつつもやはり自分も相手にその気持ちが勝る自信があり、譲れない様子で。背中を撫でれればわかりやすく肩を揺らして、
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