主 2013-10-19 19:30:13 |
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そういえばそうね、
貴方と2人なんて滅多にないもの。
(相手の言動にふっと小さく笑み浮かべては、そういえばそうだと同意して。いつもならとぼけた博士の声か探偵団の賑やかな声が響いているこの家にも今は自分達が黙ればTVの音が響くだけで。お礼に食器を洗ってくれると言う相手に「ありがとう」と珍しくすんなりお礼を言えば、お茶を飲みながらゆっくりとこの空間を味わい。)
(/おやすみなさい!)
だろ?二人きり何て珍しいよ。
(とは言うものの、彼女と二人きりの時は今までは大抵ろくな目に合わない気がして軽く苦笑いするも、カチャカチャと食器を荒い「よし、こんなもんか?」と、言いながらキッチンから戻り 再びソファーに腰を下ろして自身のお茶を手に持って一口飲んで
ご苦労様。ありがとう。
(食器を洗い終えて戻ってきた相手に、視線は飲んでいるお茶に向けたまま上記を話し。丁度その時博士からメールが入り。内容はやはり今夜は出先で泊まって明日帰るというものだった。「博士、やっぱり泊まってくるって」と相手に伝えながら返信を打ち。)
どう致しまして。 博士の野郎灰原一人で良く置いとけるな..のんきで羨ましいぜ。
(有り難うと言う彼女の言葉にお茶を飲みながら頷き、やはり今日は博士が帰らないと聞かされ 彼女を一人家に残してもし何かあったらどうすんだ、と 思いながらも、ふと博士の顔が思い浮かべ ありゃ何も考えてねぇなと、苦笑い浮かべ
そう?
私もガキじゃないんだし、たまにはいいんじゃない?
(キョトンと首を傾げては肩を竦めて上記を返し。どうやら相手の話は”よく小学生を1人で留守番させるな”という意味に捉えたようで。中身はそうじゃないんだから、と言いたげに言葉を紡ぎながらまた一口お茶を飲み。こういうところは変に呑気なようで。)
ばーろー、普通なら一人で留守番させたって心配なんかしねぇよ。 俺達は特別だろ?
(子供じゃ無いんだから良いじゃない?と、のんきな言葉を呟く彼女に呆れた様に苦笑い浮かべると、落ち着きながらお茶を飲む彼女の姿が目に入り、ちょっと考え過ぎかなと 頭を掻き、自分だけ心配しているのが馬鹿馬鹿しくなり 吹っ切れたのかクスクス笑みを浮かべ
あぁ、そういうことね。
だけど、それなら尚更私は留守番の方がいいんじゃない?
下手に外を出歩くよりは。
(相手の意図するところを漸く理解しては納得するも、目を伏せ妙に正論を話し。そうして伏せていた目を開けばおもむろに窓の外を眺め、「あ、雪…」と空から降る雪に気付き少し驚いた表情をして。)
ばーろー、だから一人にさせておけないって言ってんだよ。(何と無く理解して話す彼女の言葉を聞くと、軽く首を振って否定し 「一人にさせるってのが考えらんねぇんだよ」と、自分の思いを伝えるが 彼女の口から、雪と聞こえ 同じ様に窓の外を見詰め、「雪が降るくらいなんだからさみい訳だよな」と、ぽつり呟いて
あら、優しいのね?
頼りにしてるわ、騎士(ナイト)さん?
(相手の思いを聞けば柔らかな笑みを浮かべて冗談ぽく上記を話し。そうして持っていたコップを机に置いて席を立てば窓の近くまで行き「ほんとね、この分じゃホワイトクリスマスになるかもね」と此方も呟くように話して。)
ははぁ..ナイトさんねぇ..
(確かに彼女の事を心配して言ったつもりだが、まさか彼女の口からそんな言葉が聞けるとは思わず、軽く苦笑いするも 最近彼女が見せる柔らかい笑みに見とれ、指先で頬を掻きながら彼女の隣に移動し「あんまり積らなきゃ良いけど」と、溜め息混じりに呟いて
(今日はこの辺で寝ますね!お休みなさい!
そうね…、
博士、帰って来られるかしら?
(あんまり積もらなきゃいいという相手の言葉に、ふと博士が車で外出していることを思い出し。無いとは思うが積雪が酷いとタイヤにチェーンを巻いていない博士のビートルは勿論立ち往生するわけで。小さく白い息を吐きながら夜空を見上げて。)
(/了解です!おやすみなさい!)
博士も子供もじゃねぇんだから、なんとかするんじゃねえか?(とは言ったものの、確かにこのまま雪が降り積ったら帰ってこれなそうな気がして、軽く苦笑い浮かべ 隣にいる彼女をチラッと見れば、白い吐息が見え「風邪引くぞ?」と、呟きながらソファーに掛けてあった毛布を彼女の後ろから羽織らせてあげ
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