主 2013-10-16 16:10:38 |
通報 |
フランキーでもいりゃ直ぐ探しに行くけどよ、誰も居ないんだ サニー号を一人にさせたら可哀想だろ?
(珍しい と、言う様な表情を浮かべた彼女の言葉に、軽くぽんぽんとサニー号を叩き 彼女の行く先を見れば、自身の特等席が目に入り「ナミ、そこは駄目だ」と、首を左右に振りながら話し掛け 何か見付けたのだろうか、と 特に止める事無く彼女を見詰め
うん、確かに一人にさせたら可哀想ね。(後ろから聞こえる仲間を思う言葉に口許が緩み頷くと、メリー号の時からずっと特等席だと豪語していた相手を振り返って見た後、それ以上制止の言葉を言わずに此方を見ている彼に「何よ、少しくらい別にいいでしょう?」と軽く飛べば船首に座れるだろうと考え、地面を蹴るべく身構えて)
しょうがねぇな 一回だけだぞ、一回だけ
(口許を緩ませながら呟かれた彼女の言葉に 一回くらい良いかな と、頷き 飛ぼうとする彼女を見れば、滑って落ちたら目も当てられない、自身の腕を伸ばして彼女の腰の辺りを掴むと、自身の特等席だが彼女なら目を瞑ろうと 船首に乗せてあげ
うんうん、一回だけ。(一回だけ、と頷いて言ってみたが勿論その場しのぎの言葉であり、勢い良く飛ぼうとするも腰に添えられた両手に止められ体が船首へと運ばれては、御礼の意味も込めて相手の手の甲を軽く叩き、このままでは落ちてしまいそうな気がしてくれば慌ててその場に座り改めて其処からの景色を見渡して)
(実は今から用事があるので今日はもう返せそうにないですoyz明日返しますね!)
どうだナミ、其処から見る景色も悪く無いだろ?
(彼女を船首まで運んで上げれば、落ちないようにその場に座った彼女を確認し、安心したように手を離し 自身の特等席へ座らせたんだ、彼女が大切にしているミカン1つくらい食べても怒られないだろうと、船首に夢中になっているであろう彼女を横目に 差し足忍び足と、ミカンの木を目指して歩き始め
(了解です、またお願いします
(流石特等席だと豪語するだけあると思わせる様な光景が目の前に広がっていて、夢中になっている事もあって背後での怪しい動きに気づかずに「まぁ、ちょっと怖いけど景色は最高ね!」と暢気に感想を述べるも、内心では自分にとっての最高の景色は宝の山である事には変わらず)
気に入ってくれたなら良かった 一回だけだけどな
(自身の特等席に座り、景色は最高と言いながら夢中になっているのを見れば、ついにミカンの木の下に着くも 彼女に断り無く食べれば結果は見えている「ナミー、これ旨そうだなー」と、彼女が大切にしているミカンを指差しながら話し
あー…一回だけね、一回。(尚も一度だけと言い続ける相手に思い出したとばかりに頷くも言葉は棒読みになってしまい、先程より少し遠くから聞こえてきた声に不思議に思うと振り返ればいつの間にかミカンの木の下に立つ姿が見え、「…美味しそうでしょう?」と食べさせるつもりはない口振りで話し)
いや、食って見ねーとわかんねぇ
(ミカンの木の下にいる自分に特に慌てる様子無く、美味しそうでしょ?と、首を傾げながら平然としている彼女を見ると、ガシッとミカンの木に抱き付き あーんと、口を開けながら ジリジリと木を登り、船首からじゃいくら彼女でも間に合わないだろうと、口には涎が垂れていて
あっあんたそれ食べたらどうなるか分かってる?(平然を装っていたつもりが裏目に出てしまった様でミカンの木に抱き付く相手を見れば素早い動きで立ち上がり、徐々に彼の口が果実へと近付いていくのに危機感を募らせては高めのヒールの靴を片方脱ぎ、それを相手の頭目掛けて投げ)
それじゃ頂きます、あーん…って、危ねーなナミ!
(大きな口を開けながらジリジリと木を登っていると、彼女がどんな反応見せるか確認するように後ろを向けば 彼女のヒールが目前に迫るのを目にし、パシッとキャッチすれば にんまり笑いながら再びミカンを食べようと大きな口を開けて彼女を構って
っ、キャッチするなんてズルいじゃない!(真っ直ぐに飛んでいったヒールは相手に当たると確信するもキャッチされてしまえば歩き難いともう片方のヒールを脱ぎながら悔しそうに述べ、船首から降りるべく足がもたつくと「…うっ、降りれない。」と困り果てた様に、しかし大事なミカンの危機に何もしない訳にはいかず勢いに任せて地面を蹴って)
ん..ナミ無茶するなー
(大きな口を開けてミカンを食べようとすれば、チラッと横目で彼女を見ると、船首から勢い良く飛んだ彼女に気付き 慌てて木を離すと、落とさないように腕を伸ばし 今度は彼女をキャッチして「危ねぇな、落ちたらどうすんだ」と、軽く苦笑い浮かべ
……っ、有り難う。(勢いに任せて船首から飛んでみるも着地が上手く出来るか不安になってしまい思わず息を飲んでは、前方から伸びてきた腕に有り難みを感じ安堵の笑みを浮かべて、しかし直ぐに思い出した様に彼の手の甲を抓りながら「…それよりもルフィ、私が動けないのを良い事にミカン食べようとしたわよね?」と不満そうに続け)
(そろそろ落ちます、お相手感謝!)
全く‥あんまり無茶するなよ? ∑イテテ!
(勢い良く船首から飛び降りた彼女を無事に下ろすと、ホッとした様な表情浮かべ ポツリと呟き、離そうとした瞬間に手の甲を捻られ パチンと腕を戻し、やはり彼女は覇気を使えるんだな と、手の甲に息を吹き掛けながらジッと見詰め、ミカンを食べてはいないが「いやー、旨かったなー」と、もう少し彼女を構い
(最近寝落ちが酷くてご免なさい。
…えっ?食べちゃったの?(腕が戻っていくと鼻を鳴らして偉そうな雰囲気を漂わせるも、彼の口から発せられた聞き捨てならない発言にミカンを食べた姿を見ていなかった事もあり、戸惑った様子で見詰めれば彼の嘘に騙されてしまって)
(大丈夫ですよっ、寝落ちとか全然気にしない方なので。寧ろ暇潰し程度に気軽にレス置いてくれた方が自分としても楽なので!此れからもゆっくり来てほしいです。)
嘘だよ嘘、それどころじゃ無かった
(ミカンを食べて美味しかったと彼女に伝えれば、あっさり騙された彼女にこれはヤバいと、素直に嘘を認め 彼女のヒールを返し、勢い良く飛び降りた彼女を心配した様に「それより大丈夫だったか?」と、軽く首を傾げて問い掛け
(そう言ってもらえると有り難いです、此方こそ宜しくお願いします。
…う…そ?(許可なくミカンを食べた彼にどんなお仕置きをしてやろうか頭の中で考えていると嘘だったと告げられ、渡されたヒールを受け取り仕返しにと「大丈夫じゃないかも。…足捻っちゃったみたい。」と此方からも嘘を仕掛けて)
(いえいえっ、自分も置きレス気味なのでお互い様ですし…。あ、こっちは蹴ってやって下さいね。)
大丈夫じゃ無いならチョッパー探しに行くぞ サニーはちょっと留守番だな。
(彼女に大丈夫か?と、問い掛ければ 足を捻ったかも、と 話す彼女の言葉を聞くと、心配したように近付き 確認するより先に彼女を背負い、麦わら帽子を深く被れば 「しっかり掴まってろよ、ナミ」と、彼女に一声掛けて 船から飛び降りようとして
え、ちょっと…!(心配する彼に嘘だと告げようとするも確認の前に背負われてはタイミングを失ってしまい、彼は疑う事を知らない人間であると再確認すれば「嘘…嘘よ。ごめん。」と後ろから軽く服を引っ張り止まるように促し)
トピック検索 |