主さん 2013-05-02 20:20:43 |
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>アシュレイ
精が出るんじゃねぇの?ケッケッケッケッケッケッケッケッケッケッケッケッケッケッケ……
(偶然通りかかったのか、はたまた最初から見ていたのか、バンダナから除く目はあまり笑ってはいない
≫アシュレイ
ケッケッケ……つれないねぇ……
(ポケットから取り出したロリポップキャンディーを咥え、包み紙を召喚した鋸の刃で細断し風邪に流す、
>>鋸
んで。俺に何か様かい?(一連の動きを終え、右拳を左胸に掲げて一礼。そこまで終えた所で始めて相手に向き直り上記告げ。)
≫アシュレイ
いやぁ、俺も退屈なんだよ、分かるだろ?分からないかねぇ……
(口内で飴を噛み砕く音がする、顔は笑って入るがめはそうでもないようだ、ただ単に派閥が違うからであろうか、それとも単にこの男がそういったものであるのかはわからない
>>鋸
だろうね。顔に書いてあるぜ?「誰でも良いからぶちのめしたい」ってね……?(自分は少数派の黒の派閥。加えて自分の容貌は不良そのもの。御坊っちゃん上がりのチンピラに絡まれる事など日常茶飯事なのだ)
≫アシュレイ
よーくわかっていらっしゃる、さすがだねぇ、ケケケケケ……まぁそんなところだ、ちょいと嫌ァーな事があってよ……
(電動ノコギリ、それも回転ノコギリ、彼が契約したのはそれだ、両手に備えたその二つのノコギリの刃は聞くに堪えない金属音を立てて回転している
>>鋸
その捌け口に俺を選ばないでくれるかな?それに……そう言う理由は好きじゃないんだ。(闘いの理由。それは怒りや憎しみをぶつける事ではなく、御互いが自分の技術と精神を高める為。武術の師である祖父の言葉を忠実に守るこの男は、相手が戦闘体勢に入っても、自分は武器を展開することすらせずに正面から相手を見。)
≫アシュレイ
いやぁ、ね?普段はァ十湖と一華が「調整」してくれんだがよ、今ヤボ用で外れてんのよ、後で埋め合わせはァしてやらぁ、だが今はァ、ノコギラセテもらうぜぇ?
(十湖と一華、それは吾妻兄弟の最年少、高等部一年の双子の名前、あまり知られてはいない吾妻の調整役、キレやすい兄の抑止力というのが正しいだろう、現に今はこんな様子だ、高速回転をする二枚の円盤を腹立たしげに相手に向けて投擲する
>>アシュレイさん
ん…今日もやってる…(校舎裏に通り掛かり一連の様子を見て「今日も修練…?」と声をかけ
《絡ませて頂きます》
>>鋸
なるほど、今はその役目は俺って訳ね……?(片手で顔を覆いつつ溜め息を一つ吐くと、指から覗く眼光は一変して鋭くなり。身を屈めてダッシュして二枚の丸鋸をかわすと同時に自分の武器を展開。それは短剣の柄尻から鎖が伸びた珍妙な武器。ナイフ部分をボウリングの様なフォームで投擲、地面スレスレを蛇行し相手の足下まで来れば首元目掛けて跳ね上がり。)
≫アシュレイ
鎖鎌、いやぁ鎖ナイフ、上等上等っ!だが、用途が決まってるほうが対策は簡単だァ……
(ナイフを高速回転するノコギリの刃で受け止める、それはものすごい速さでナイフを鎖も含めて盾に引き裂くのであろう、そして相手が避けたノコギリは大きく円を描きさながらブーメランのように相手にもう一度飛来するのだ
鋸>>
なるほど。生半可な攻撃じゃアンタにゃとどかないってか。(縦に破壊された自らの武器を見ても表情一つ変えず、鎖を引くとナイフは元に戻っていき。後ろから先程かわした円盤を音で知覚すると、ギリギリまで引き付け、地面に前転するようにかわし。屈んだまま、鎖分銅を相手の右足目掛けて飛ばし)
≫アシュレイ
ケケケケケケケケ……楽しいなぁ!ええ!?もっと、もっとだぁ!
(鋸の刃を投擲し、鎖から分銅を切断しようと試みる、また、普段のそれとは一線を画した狂い様は白魔術師の中核をなす男とは思えない
「「お兄さま、落ち着いてくださいますよう」」
(その時、突如出現した二つの影が男の首筋に何かを突き立て、それを回転させる、その行為で落ち着いていくのか、男からは狂気と呼べるそれがだんだんと薄らいでゆく
>>鋸
……どうやら御役御免ってところかな?(現れた二つの影が先程この男が言っていた某だろうと判断すると鎖を退き。大きく回転させて左前腕に巻き付けると、「そろそろ行って良いかな?」と砕けた様子で相手に問いかけ)
>>美来
ん。もう大丈夫みたいだね……(目の前の大男が大人しくなったと確認すれば、もう危険は無いと伝え。「そう言えばこの娘誰だっけ?」と心の中で呟き)
≫アシュレイ
……いやぁ俺としたことが取り乱しちまったみたいだァすまんねぇ…
「「失礼なさいました、アシュレイ様、これもボクたちの不始末にございます」」
(我に返った様子の男は大きく息を吐いて地面に座る、その評定は純粋な笑顔であり、先程までのそれとは違う、恭しく一礼する二人はそれぞれメイド服と執事服を身にまとった双子の兄妹である、二卵性双生児とは思えないほど似通った双子だ、
不始末言うんじゃねぇよ、ほらよ、埋め合わせだ、割に合わねぇとは思わないでくれよ?ケッケッケ…
(そう行って差し出したのは希少で手に入りにくいとされている伝説のA定食の食券であった
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