匿名さん 2013-02-10 13:15:08 |
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..う-...、(こう言う時に幼なじみがいたら、相談出来るのになあ、
という思考を振り払い、机に突っ伏して。
チャイムが鳴り響くが、彼女は相変わらず机に顔を伏せていて、/)
..ううう..、(ぺたり、頬に当たる冷たい感触が気持ち良かったりする。
そう、彼女は謎の腹痛に悩まされているのだ。
胃腸が千切れそうな痛み、目を瞑って耐えていたり、/募集中ー、)
....うううう..、(ヤバい、限界かも。
お腹を押さえて、目を瞑る。
後ろの生徒が心配してくれていたりするが、大丈夫とは言えない。
浸すら、足をぱたぱたと動かし痛みに耐えていた。)
.......う-...、(痛い、痛い。
頭を回る言葉はそれで、
目を瞑り、大袈裟にも吐き出す息が震える。
額には、冷や汗が滲んで、辺りがチカチカと点滅し出した。
なんて、大袈裟かもしれない/)
うう..、す、ずや?( ひたすら息を吐き出していた時だった。
聞こえたのは聞き慣れた声。
安心した為か、涙が目を潤ませて、
大袈裟だよ、わたし。
息を整えて、にこり、と苦笑を浮かべて/)>錫也
大丈夫だってば...、( にこり、と苦笑を浮かべて、相手を見上げた。
きりきり、と痛む痛みは、ずきんずきん、と変わり始めて、
小さく吐き出した息は、震えていたり、/)
..はーい、 ( 相手の心配する声を聞けば、仕方なさ気に相手の背中へ乗って、
そして、口に出した言葉は、
「お、もくない?」と聞いてみた。/)>錫也
...有難う、錫也。( ぎゅう、と小さく力を込めたのは内緒。
何時も見慣れていた背中だけれど、どこか遠く感じるのは、相手を異性と思い始めたからだろうか。/)>錫也。
..うん、そうだね、 ( 少し、抱きつくに近かったかもしれない。
相手の背中が遠い。
小さな頃から感じた体温も、声も、姿も何も変わってたんだ。/)
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