Nico・ロビン 2013-01-05 05:35:01 |
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──…良い香り……あ、ご、ごめんなさい勝手にっ。カルー…っと、カルガモがこっちの方に………あ、貴女は…(室内に漂う品の良い珈琲の香りに目を細めその匂いを楽しむも警戒を孕んだ声に思わず体を強ばらせ慌てて声の方を向き、先程はぐれた鴨の存在を口にするも視界に捉えた相手の姿に覚えがあり目を見開き)>ロビン
>ビビ
あら、貴女はアラバスタ王国の……お久しぶりね。(こちらの警戒した声に振り向いた艶のある青い髪とその美しい容姿は忘れる訳もなく、思ってもみなかった再会に心を踊らせると同時に自分の過去を思い出し、ズキズキと心を痛め。それを決して表情には出さずに普段通りの落ち着いた面持ちで言葉を告げれば、先ほど彼女が言っていたカルガモという言葉に心をあたりを探すが、あるわけもなく「悪いけどカルガモの行方は知らないわ。此処に来てないのは確かよ。」と返して遣り。)
>しらほし姫
しらほし姫。来てくれたのは凄く嬉しいのだけれど貴女には此処よりも楽しめる場所があると思うの。
意味、わかるかしら…?
…ええ、お久し振り……今はルフィさん達と居るって、見たわ。私…安心した。ねえ、名前で呼んでも良い?私の事も好きに呼んで?(無意識に強張った体に気付き数度呼吸を繰り返すと相手を少しの間見つめ敵意がない事を悟ればふっと頬を緩め微笑み、距離が開いたままだったのを自ら近寄ると手を伸ばせば触れる事の出来る位置に行くと己の胸元に手をやり僅に首を傾げ)>ロビン
>ビビちゃん
ええ、ルフィ達に出会えて本当によかったわ。…その、…あの時はごめんなさい。貴女から温かい言葉を貰えて嬉しいわ。(頬を緩めた相手に己も警戒心を解いて、柔らかく微笑んで見せ。距離を詰めてくる愛らしい相手の行動に思わず、ふふっと口許に手を添えて笑みを零せば、相手の頬に片手を伸ばし「じゃあ、ビビちゃん って呼んでも良いかしら?」と目を見つめつつ、口許には綺麗な弧を描いて微笑みながら問い掛け。)
…謝らないで?もう怒ってないし…それに、アラバスタは前よりも素敵になったのよ。是非貴女にも来て欲しいわ(以前は見れなかった相手の綺麗な笑みにどこか安心したように眉を下げて笑みを返して、頬に触れた手が暖かく外から来て冷えていた体には心地良いのか己の手をそっと重ねて頷き)ええ、じゃあ…私はロビンさんって呼ぶわ。>ロビン
>ビビちゃん
有難う。あら、私も是非行きたいわ。そのときはビビちゃんに案内を頼んでも良いかしら?(前とは比べ様もないほど立派になった一国の王女の姿にどこか相手を遠く感じて己の伸びた髪を耳に掛けながら俯き気味に笑い、顔をあげれば相手と目をあわせ、図々しいかな と思いながらも柔らかい表情で案内を御願いし。己の手に重ねられたこととその冷たさに軽く驚いてはそっと手を離して立ち上がり。)ふふ、好きなだけ呼んでちょうだい。それより寒かったわよね?気がきかなくてごめんなさい。今ビビちゃんの分の珈琲持ってくるわね。
ええ、もちろん!私で良ければ案内させてもらうわ(まさか案内を頼まれると思っていなかったので驚くもすぐに嬉しそうに顔を綻ばせては頷きながら言い、ゆっくり離れた手に視線をやると立ち上がった相手に慌て手を振ると同時に首も横に振ると苦笑し)あ、気を使わないでロビンさん。外から来たばっかりだから、冷えてしまっただけよ。>ロビン
>ビビちゃん
ふふ、良かった。断られたらどうしようかと思ったわ。(嬉しいそうに頷く相手を見れば、口許に手を添えてクスクスと悪戯な笑みを零しながら冗談を言い、後ろで何か言っている相手を余所に自分と相手の分の淹れたての温かい珈琲を両手に持ちながら再び相手の元に近づいて渡して遣り「あそこに座りましょうか。」と近くにある椅子に座るよう促せば先に腰を掛けて。)さあ、どうぞ。ビビちゃんのお口に合うかしら?苦かったりしたら言って頂戴ね。
断ったりなんてしないわ。私、今こうやってロビンさんとお話が出来るのが嬉しいの。だから、是非案内させて?(冗談だとはわかりつつも何となく誤解させるのが嫌だったのか首を振ると微笑みながらそう告げて、差し出された珈琲を受け取ると両手で包むように持ち示された椅子に視線を向けると相手の隣に腰掛け早速とばかりに湯気の立つそれを口に含み)…ん…美味しい。凄く飲みやすい。>ロビン
>ビビちゃん
あら、偶然ね。私もビビちゃんとお話し出来て凄く嬉しいわ。…ふふ、それがもし二人っきりならデートってことね。(己の冗談に対し真面目に返してくれたことが微笑ましくて相手の方を向いて美しい青い色の髪にそっと指を通して瞳を見つめればからかう口調で告げ、相手の口から美味しいと聴くなり自分も香りを楽しんでから珈琲を口にし。)お口にあったのなら良かったわ。…ここに航海士さんが居たらビビちゃんを見るなり喜んで駆け回るでしょうに。ビビちゃんを独占出来るのも今の内ね。(←)
ふふっ…デートか…それも良いかもしれない。あ、温泉も出来たの。気持ち良かったから、いつか一緒に入りましょう?(髪を梳くように通る指がどこか気持ち良くて思わずクスリと笑みを溢すもすぐに小さく手を打つとさも名案とばかりに告げては緩く首を折り、懐かしい名前を口にすると楽しかった航海を思い出したのか目を輝かせて再び珈琲を飲み)航海士さんって…ナミさんね。懐かしいなあ…皆元気?…独占してるのは、私の方かもしれないわよ?ロビンさんを独り占め(くすくす)>ロビン
>ビビちゃん
あら、…本当に?じゃあ、二人っきりなのを期待しておこうかしら。へえ、アラバスタに温泉が…それは気持ち良さそうね。ビビちゃんからのお誘い、断るわけないわ。(流されるとでも思っていたのか意表を突かれて少しどきまぎする様子を見せるも表情は一変してさぞかし楽しみにする様子で。整った微笑みを浮かべ一つ頷き、指を通した髪を一束手に取れば顔を近づけて相手に見せつけるようにゆっくりと唇を当てて温泉の誘いを快諾し。己も珈琲を啜りながら、過去を辿り目を輝かせる相手を見て、どこか淋しく感じて若干眉を下げ)…懐かしい、か。それは私の知らない部分ね。…えぇ、みんな元気よ。だって麦わらの一味ですもの。 ふふ、どうかしらね。でもビビちゃんに独占してもらってるなんて誇りに思うわ。(クスクス)
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