狼藉 牙韋 2012-12-28 21:49:30 |
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.....。(す、と飛び上がり相手のいる木に上がれば、凭れ掛かって寝ている様子を眺め)
.....猫は敏感って云った...くせに...あの位置にいても起きない...な。
(だめだなこいつ、というように呆れた溜息をつけば其の侭座り込み隣で寝てる様子を
横目で時々眺め)
......。(下を眺めていて、相手の声が薄っすらと聞こえ耳をピクつかせるものの
応答は特にする様子もなくただじっと、下にある花を見つめ)
…なんだ、狼か…(しばし瞬きし、ようやく誰か認識できたのかポツリと呟き
こんなところで、どうかしたのかー…?(ふぁ-、と少し欠伸して、まだ眠そうに目をこすり
.....用はない。...ただ、来ただけ。(横目でちらりと相手見て耳をピクつかせれば
再び下に視線移し)....随分と暢気だな。
そっかー…(下を眺めている相手を見て視線の先を追い
ん…?だって昼間のこの森って、とても寝心地がいいだろ?(もうすぐ夕暮れだけど…、といいにへら、と笑顔を零し
......だな。...夜になったらここも危なくなるだろ。
(こくりと小さく頷いて飛び降りればストン、と着地し後頭部をくしゃりとかいてから
おなかすいたのか川に足をいれ、泳ぐ魚をじ、と見つめ)
あぁ、だから俺の住処は基本木の上とか高い所なんだよ(ふん、と軽く威張るように胸をぽん、と叩き、降りて行った相手を目で追い
…寒くないのか?(冬だから冷たいだろ…、と自分のことのようにぶるっと身を震わせ
......寒いのは慣れてる。(本人はあまり寒さを感じてないらしく普通に魚をばし、と
捕まえれば其の侭咥えて川からでて)......寒い、...か?
......そか。(魚にがぶり、と噛み付きもぐもぐと食べていれば相手につられて此方も
空を見上げ、そろそろ夜の風景になるな、と内心思いほんのわずかに耳が下がり)
......夜はさらに冷えるぞ。(そういいながら食べ終え、口元を腕で拭い
あはは、ごもっとも(そういえばそうだとばかりに、苦笑して肩を竦め
…俺も何か食べるか…(と言って器用に木の枝の上に立ち、ぴょん、と木の枝から飛び降りて着地し
......魚でもとって、食ってろ。(川を指差せば己は落ちている木の枝を集めはじめ
周りの様子を警戒するものの、特に今は大丈夫か、と思い再び集め出して
そうするつもりだって(へらへらとした笑顔を相手に向け飄々と川まで行き、じっと魚に狙いを定め
…焚き火でも熾すのか?(手と爪でひょいっと一匹ゲットし、満面の笑みの後振り返って相手を見て
......。(尻尾をひらりとさせ応答し、集め終えればなれた手つきで枝と枝を思い切りこすり
暫らくするとバチ、と小さな音が響き落ちていた葉などを近づけ、火をおこし)
おぉー…やっぱり手馴れてんな…(もぐもぐと魚を食べながら傍に近づき、感心した様に火と相手の顔を見比べ
火なんて、見るの久しぶりだよなー…
....そうだな。...俺もめったにやらない。(ちらりと相手を見れば同感したらしく尻尾をひらりとさせ
火の近くで座り込み片手を後ろについて)
へー…じゃあ気が向いたって奴か?(不思議そうに笑って相手を見、自分も同じ様に火の傍にあぐらを組んで座り、あったけー…、と呟き
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