年上、　NL)

僕が心配します、。　　先輩のこと。　
(得意気な表情を相手に見せれば、　相手の事が面白そうに、笑い。
先輩も覚えててくれてたんですね、。　　、　僕の方が早かったですけど、。
(相手に抱き付かれれば、顔が紅潮するが、少し嬉しそうな表情が混じる、　腰に手を回して、。　それでも少しやりすぎなような気がするが。　―

あ、ありがと。 ( さぞ嬉しそうに微笑めば、「 来夏くんは優しいね。」と。

覚えてた。来夏って聞いたときに気付けば良かったな。 ( 己の記憶の儚さに肩を落とし。其れと同時に視線を落とせば己が相手に抱き付いていて。顔をかぁぁ、と赤くすれば、「 突然抱き付いてご、ごめんね? 」許されないだろうと思いつつ謝罪の言葉を並べ相手から離れようとし。

最初には、気が付いてくれなかったのが寂しかったです、。　僕は、覚えてたのに、。
(しゅん、と顔を竦めれば、相手が抱き付くのを病める、。　相手が顔を紅潮しているのに気が付くと、謝罪の言葉が、。　　少年はﾁｬﾝｽを見落とさなかった。、―
じゃあ、一つだけ、言う事聞いてください、。　―
(なんて言葉を呟けば相手に主導権を譲らず抱き締める。、　　ぎゅーっと、相手の腰に手を回して抱き締めれば、　相手と唇を重ねる、。　/

ごめんね ? ほんとに先輩失格だよね .. 。 ( 申し訳なさからか先ほどまで赤く染めていた表情を曇らせて。

え ? なに .. っ 、( 「 何 ? 」と言葉が続くはずだった。だが目の前には相手の顔が。相手の唇と自分の其れが重なれば驚きつつも「 んっ ..。」と甘い吐息を漏らして。

、ふふ、　そんな事無いですよ、　失格なんかじゃ、　僕の大好きな先輩ですから、。
(　ふふ、なんて、そんな余裕な表情を浮べながら、悪巧みしているような、目で相手を見る、
、僕、先輩の事片思いだったんです、。―　付き合ってください、
(　こんな付き合い方、　おかしいなんて思うかもしれないが此れが少年の愛情表現、　狂っているような、そんな風な。　　　―

だ、大好き !? ( 意味を捉え違えているのか顔を真っ赤にして。

私なんかで良いの .. ? ( 嬉しくて泣きそうなのを堪え乍尋ねて。

すいません、　部活の方で、越智させて頂きます。―

りょうかいです、。御相手感謝でした。

ひとーつ、ふたーつ、
(白い蒸気が口元から零れる中一人、ぽつりと公園に一人少年が、　どうやら星の数を数えているのだろうか、百万星の宇宙の中一人佇む少年はまるで、　―

寒くない ? ( 公園の中に立ち入り一人の少年を見つければ駆け寄り尋ねて。



( 勝手に入って良かったかな ? ( 首傾 、 / 否 。

ん、。　　お久しぶり、　先輩ー。
(　相手の顔が見えれば軽く解釈して、。


(　大丈夫ですよ、　迷惑なんてしません　(

うん。久しぶり。( にこっ、と微笑めば相手の頬にｶｲﾛをぴたっ、と。


( ありがとです。

ふわ、。　　　昨日は変な事してごめんなさい、
(、相手の顔も見れずに、謝罪を、　相手のｶｲﾛの間から伝わる先輩の手が心地よい、なんて思いながらも

ん ? 全然大丈夫だよ。 ( 柔らかい笑み浮かべては、｢ 来夏くん冷たい .. 。風邪引かないでね ? ｣ 心配そうに見つめて。

大丈夫でしたか、。
(昨日の自分の犯した過ちを少しずつ思い出しながら罪悪感に浸かれば、。　―
風邪、　?　　大丈夫です、男の子ですから、
(自信有り気な様子で、　。　相手を見詰めれば、相手の手を握る、

うん。 ( にこっ、と微笑めばこくん、と頷き。 ｢ 其れに、ちょっと嬉しかったから .. 。｣ 聞こえないくらいの小さい声で呟き。

男の子でも、風邪引くんだよ ? ( お節介とでも云おうか。相変わらず心配そうに見つめて。手を握られればね ｢ どしたの ? 、｣ と尋ねて。

、　?　　何か言いましたか、　?
(上記の言葉は声が小さくて、かなり聞こえ辛かったようでして。
ぼくは平気です、先輩が居ますから、。
(相手の心配そうな顔を不満気に思い多少不機嫌になれば、
寒かったんです、　―
(なんて照れ隠し、というか、なんというか。　

な、何もっ。 ( 頬をほんのり赤くしては否定の言葉を述べ。

そう .. ? ( きょとん、として尋ねて。相手の不機嫌な様子には気付いてないようで。

寒かったの ? じゃあ .. 。( 途中で言葉を切れば相手をぎゅっ、と抱き締め、｢ 此れで少しは暖かいと思うよ。｣と。

そうですか、　。　　それならいいんです、　　　顔、。赤いですよ、　?
(　ふふ、なんて言葉が口から漏れ出せば相手の頬に触れては、。　　　「風邪、　?」

ん、-っ、
(相手に抱き締められれば、　満足そうな表情を浮べる、。　「　あったかいです、　先輩。　」　

うん。 ( こくこく、と頷き。相手の手が頬に触れればﾋﾟｸｯ、と反応して。相手の問いに対し、｢ 風邪じゃないよ。｣と微笑み。

.. 。 ( 抱き締める力を少し強くして。相手の発言に対し、｢ 暖かくなったなら良かった。でも、もう少しだけ .. 。｣と。