日菜子 2012-01-23 12:38:10 |
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僕を光らせて君を曇らせた
この恋に僕らの夢を乗せるのは重荷すぎたかな
君の嫌いになり方を僕は忘れたよ
何処を探しても見当たらないんだよ
あの日どうせなら
「さよなら」と一緒に教えて欲しかったよ
あの約束の破り方を 他の誰かの愛し方を
だけどほんとは 知りたくないんだ
約束したよね 「100歳まで宜しくね」
101年目がこんなに早く来るとは思わなかったよ
こんな事言って ほんとにごめんね
頭で分かっても心がごねるの
だけど そんな僕
造ってくれたのは 救ってくれたのは
きっとパパでも 多分ママでも 神様でもないと思うんだよ
残るはつまり ほらね 君だった
僕が例えば他の人と結ばれたとして
二人の間に命が宿ったとして
その中にもきっと 君の遺伝子が そっと
紛れ込んでいるだろう
でも君がいないなら きっとつまらないから
暇潰しがてら2085年まで待ってるよ
今までほんとにありがとう 今までほんとにごめんね
今度は僕が待つ番だよ 君が生きていようとなかろうと
だって初めて笑って言えた約束なんだもん
「さよなら」と一緒に 僕からの言葉を
「ありがとう」と一緒に 「ごめんね」を
「空が綺麗だね 人は悲しいね」
また見え透いたほんとで僕を洗ってよ
次がもしあれば
僕の好きな君 その君が好きな僕
そうやっていつしか僕は僕を大切に思えたよ
この恋に僕が名前をつけるならそれは「ありがとう」
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