黎貴 2011-11-25 19:32:29 |
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ある日、ある少年と出会った。
それは、せみの音が消えたころ。少年は笑っていた。少年はナイフを持っていた。
隣に居た友達が殺されていた。
「白兎?」
私は声をかけたが、反応がなく、首から血が流れてた。
「あぁー死んだねぇ。おもしろくない。」
少年は私の腕をつかんだ。
「まだ、いた。どんなふうにしようかな?」
少年は私の首なめる。
「いやっ!」
抵抗をしようとしたが、意識が消えた。
続きが見たい人は言って下さい
頭が痛い。
「なんでだろう?毎日、あの夢を見る。」
雷華は、階段を下りて行った。
続きできました また、見たい時は、言ってくださいね
「とある2080年の消去魔法」
×
「東方Project」
東方桜界郷(とうほうおうかいきょう)
「…………暇だ………。」
エインは一昨年に完成した城の中の大広間で肘掛け椅子に座り呟く。
まわりには、去年に土を敷いて植えた桜の木々が満開に咲き誇っていて、花弁が綺麗に舞い散っている。
窓からは青々と輝く草原が見えた。
しかし、こんな景色も飽きてしまった。
一応、城に宿の様な物を設け、人を滞在させられるようにしたが、ここは桜の異世界。
エインのように、偶然あの桜に触った物はいないだろう。
「元の世界とここを行き来し始めて3年か………。」
一通り、友人も呼んだしここと繋がってる他の世界の住人も呼んだが、どうも刺激が足りない。
「…………ルケメテゥルゥシムダーレ・フェッルムン・ポテステルノウディス・セァンクテァル………。」
そう唱えると、目の前に真っ白な魔法陣が現れ、白く光るバスタードソードが出てくる。
エインは片手で掴んで引き抜き、前方に投げる。
広間のドアにそれが突き刺さり、ドアが開く。
開いたドアの向こうには女の人が一人立っていた。
女は部屋に入って、ドアに刺さっている剣を見ると目を細め、ナイフを投げた。
投げたナイフは一直線にエインに向かう
エインは目を瞑り、椅子に腰を掛け直しながら言った。
「アルーマ・インテゥレティウム……。」
エインが呟くと目の前に複数の紫色の魔法陣が出現し、陣を通過したナイフを粉にしてしまった。
「アリス。気遣いは嬉しいのだが、もうちょっとバリエーションを増やして欲しいな。」
エインは首から下げていた鉄製の護符を手に取る。
「あら、ごめんなさい。私はナイフが専門なもので……。まぁ、魔術も多少は嗜みもありますが……。」
アリスはナイフを数本取り出し、背後に魔法陣を出現させるがエインがそれに水を打つ。
「アリス。今日のお遊びはここまでだ。ちょっと話があるんだが……。」
アリスはその言葉を聞いて残念そうにナイフをしまい、魔法陣を打ち消してエインの元に歩み寄った。
「最近、暇になってきただろ?だから、この桜の木をまだ繋げていない他の世界に繋げようと思ってるんだけど、なんか良いところ無いかな?」
「まだ繋げていない世界……ですか………。」
アリスは顎に手を当て考える。
しばらくすると、ふと思いついたように言った。
「でしたら、幻想郷というものがありますけど………。」
「幻想郷………。一体どんな世界なんだ?」
エインは身を乗り出してアリスに聞いた。
(続きが読みたい人は言ってください。)
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