みくりん 2011-09-17 13:46:13 |
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「なぁぁぁぁぁぁんでっ!!!!名前バラすんだ!!!!……せっかくスマートに自己紹介しようと思ってたのに…………!!!!」
「はっ!!吐かせ。ほんとは自分で自己紹介もできない『奥手君』のくせに(笑)」
「!///////っるせぇ!!!」
「ふふん?もっと言うと『童貞』だろぅ?」
「なんで知ってんだ!!!でも、それはない。」
「ぉお?じゃ、どこまで…?」
「あー」
「わーい!!シモネタ祭りじゃぁ!!」
「……国王ポロノッチマン…。」
ザシュッ
恐る恐る振り返ると、ポロノッチマンとシュライナーが、10mほど先の壁に女王の扇子と共にのめりこんでいた。
「……ぼぇぇぇぇ。」
心配して歩み寄ったのに、。
「緊急事態!!!緊急事態に御座います!!」
何だろう。衛兵たちが王室に上がり込んでいるので、よっぽどの事なんだろう。
「何事じゃ!?」
「隣国の国王が、国交を断つとのことを発表されました!!」
「そうか、ならば総戦力を尽す事としよう。シュライナー、そこの者…ええと名前は」
「そっちの世界での名前でいい。教えてやれ。」
「マリア。マリア・ダリア。」
「そうか、マリア、シュライナー前戦に立って、陣を導け。」
「貴女は如何される…?」
「ヴィクトルは海軍の総監督だ。だから、あっちの港から攻める。あの国は港の傍に首都がある。楽だな、すぐに戦は終わる。」
「そうだな。だ・が!!油断は禁物だ。…というか、何故呼び捨てなんだ?」
「あーはいはい。ヴィクトル様(笑)」
「ふざけるな!!」
…マリアの居場所が感じられないほどの2人の距離に何があるのだろう。
「早く前線に!!」
「はいはい…」
「あ、そうじゃ。そなた!!えぇと、マリアじゃ、マリア!そちにも従者を遣ろう。ほれ、連れてこい。」
そうして釣れて来られたのはフィファによく似た狐だった。
「きゅぅぅぅ…?」
「それの名はプリアじゃ。明るく、従順だぞ。」
「あ、ありがとう御座います」
礼を言い、城を出た。
「プリア、宜しくね。」
「じゃ、あっちにも兵が陣取ってるっつーから、向うから、フィファ、プリア、変化しろ。」
しゅるる
さぁ、出発だ。
顔に心地よく風が吹きつけたころ、私たちが出発して5時間がたっていた。
「あの民家のあたりで降りよう。」
「うん。そのあとは?」
「森の中で野宿。んで、明日朝一番に部隊に向かう。OK?」
こくんと頷いてプリアから降りた。…って野宿?!え?
「フィファ、プリア、ありがとう。もういいぞ。」
2匹は元のサイズに戻った。
朝になり、出発の準備が整った。 がササッ
うん。いい加減ここでも書くのは辞めときますね。今までというか、ほんとにご迷惑おかけします。。。なんなら、削除と言いますか、通報して削除してくださって結構です♪^^
ではでは、誠に申し訳ありませんでした。
まなs>ほんとですか?!ありがとうございます!!
みゆs>わたしのですかね?w
あなた方のおかげで書く気が再燃しましたwありがとうございます!!
書きますよ!!
この小説書き終わったら、自分のトピ作って書くことにします。
また、私の小説を読みたくない方は、わざわざ書き込んでくださらなくても結構ですよw
私のは駄作ってわかってるんで。
「シュライナー殿!!我が隊がっ我が隊がぁぁ!!」
「落ち着いて状況を説明しろ。」
「・・っはっ!!我が隊が壊滅状態にて、敗北の危機にございます!!」
「………何?」
「真ですっ。申し上げた言葉にウソなど…!!」
「あぁ…」
「ねぇ、その現場は?行ってみようよ。」
マリアの言葉に促され、初めて戦場に足を運んだ。
「…………………え?」
「シュライナー。これ、どういう…?」
「…。」
返答は無かった。シュライナーは、目を見開いたまま、しばらく制止していた。幸いここは、人目に立たず、不意討ちの心配は無さそうだ。
「シュライナー!!ほら、ボーっとしてたらマズいんじゃない?」
「あ、あぁすまん。天冠(クラウン)の起動と生存者の保護、聞き込みが今回の任務だな。悪いが今回は戦に参加できない。」
「参加したいわけじゃないわ。」
天冠はこちらの世界で言うバスのようなもので、その名通り王冠の形をしている。起動前は手のひらに乗るほど小さく、重さはわずか120g。
任務は成功した。
(そう言えば、私ここの事何も知らない…)
そう思ったのは王宮に戻ってから。考え出すと心は深く深くへと沈んでいった。そして今は「万曲舞踏(ばんきょくぶとう)という名の会議に参加している。そしてその会議も終盤に入った。
「あぁ、そうじゃな、マリア、そちは一度この世界から帰れ。まずいことになる。」
「…ぇ?」
「シュライナー、案内を。」
「はっ。」
そう言えば、ここに来て一週間がたった。
「行こう。」
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